【鉄道旅記録】2023年12月20日|福岡市交通局 七隈線
福岡市交通局は福岡県福岡市内で空港線・箱崎線・七隈線の3路線の地下鉄を営業している地方公営企業です。
3路線のうち七隈線は橋本駅から博多駅までを結ぶ路線です。
2005年2月3日に橋本駅~天神南駅が、2023年3月27日に天神南駅~博多駅が開通しました。
橋本駅~天神南駅は2008年12月21日に乗車済でしたが、博多駅まで延伸開業したのに伴って、15年ぶりの2023年12月20日に改めて全線を乗車してきた時の記録をご紹介したいと思います。
行程
延伸区間だけでなく改めて七隈線全線を次の行程で乗車してきた。
・元の終点だった天神南駅から新たな終点の博多駅まで乗車
・博多駅の七隈線ホームと空港線ホームとを結ぶのりかえ通路を観察
・博多駅から橋本駅まで往復で乗車
使用乗車券
「1日乗車券」を券売機で購入して利用。
旅の記録
天神南駅
延伸前は降車専用ホームだった1番のりばが博多駅方面となった。
博多駅行き電車に乗る。
平日日中だがとても混んでいた。
博多駅
天神南駅から2駅目が終点の博多駅。
わずか4分で延伸区間を完乗。
間接照明が使われており、広く明るく感じるホームとなっている。
博多駅東方のレール終端部。
福岡空港国際線ターミナルへ延伸する構想があるらしい。
ホームの端に「福博連理」の銘板が掲げられている。
博多駅のりかえ通路
七隈線ホームと空港線ホームとをつなぐのりかえ通路を通ってみる。
空港線のラインカラーのオレンジ色に従って進むと空港線ホームに到着。
逆向きに七隈線のラインカラーの緑色に従って進むと七隈線ホーム。
案内表示がわかりやすくなっており、動く歩道やエスカレータもあって3分ほどでホーム間を移動できる。
天神南駅~天神駅は改札外乗り換えで10分強もかかったので便利になった。
橋本駅
博多駅から全線を乗り通して、終点の橋本駅までやって来た。
福岡市内を東西方向にこまめに停車していくので30分ほどかかる
15年前に来た時は折り返しの電車ですぐ天神南駅へ戻ってしまったが、今回は地上まで出てみた。
2番出口には「日本最西端の地下鉄駅」と書かれていた。
車両
博多駅延伸に伴って増備された3000A系に乗りたかったが、来たのは3000系だけだった。
3000系の17編成に対して3000A系は4編成なので、事前に運用を調べてから行かないと遭遇できない気がした。
七隈線は鉄輪式リニアモーターを採用している。
車体側面に「LINEAR METRO」の表示もある。
小断面の車体となっている。
独立した運転室となっていないのと運転台が進行方向右側にあるのが特徴。
七隈線は開通時から全駅にホームドアが導入済のため、駅で車両全体を撮影するのはなかなか難しい。
15年前に撮った「天神南」表示の電車。今となっては貴重。
乗車記録のメモ
この旅で乗りつぶした路線
博多駅へ延伸した福岡市交通局七隈線に乗車した時の鉄道旅の記録でした。
工事中に発生した道路陥没事故を乗り越えやっと延伸開業できて良かった。
最後までお読みいただきありがとうございました。