【鉄道旅記録】津軽線(蟹田-三厩)
津軽線は青森駅から三厩駅までを結ぶ路線です。
1988年の青函トンネル開通から2016年の北海道新幹線開業までは、青森駅~新中小国信号場が津軽海峡線に組み込まれ、本州と北海道を結ぶ優等列車も運行されていましたが、北海道新幹線開業後は普通列車のみが走るローカル線に戻ってしまいました。
2022年8月の大雨による被害のため蟹田駅~三厩駅が不通となり、2年以上が過ぎた現時点でも復旧されることなくバス代行輸送が行われています。
そして先日、2027年春に蟹田駅~三厩駅は正式に廃止される見通しに・・・。
2024年4月に廃止された根室本線の富良野駅~新得駅と同様になります。
今回は2009年9月20日に津軽線全線を乗車した時の記録をご紹介します。
旅の記録
東京駅
朝6時前の東京駅20番線ホームに停車するE2系「はやて71号」。
(2009年当時の東北新幹線の最速達列車は「はやて」)
(後方の丸の内駅舎はまだドームが台形のままで復原工事の最中)
八戸駅
東京駅を6時ちょうどに発車して終点八戸駅へ9時10分に到着。
(次駅が書かれていない2009年当時の駅名標が今では貴重)
在来線ホームには青森駅行きの485系「つがる71号」が停車中。
(2009年当時は八戸駅が青い森鉄道とJR東日本の境界駅でした)
「つがる」の次の函館駅行き789系「スーパー白鳥1号」に乗車する。
(自由席の確保に必死で789系の写真は撮ってなかった模様・・・)
蟹田駅①
「スーパー白鳥」は八戸駅から約1時間半で蟹田駅に到着。
(2009年当時は特急停車駅だったのでホームが長い)
駅構内の留置線に停車していたキハ40系が転線してきたので乗車する。
三厩駅
三厩駅到着前には車窓から津軽海峡の向こうに北海道を見ることができた。
蟹田駅を6分遅れで発車したので、そのまま6分遅れで三厩駅に到着。
三厩駅は1面2線の島式ホーム。
折返し列車の発車まで時間がわずかだが駅舎の外に出てみる。
駅舎には「津軽半島最北端の駅」と書かれていた。
(駅舎内の写真は撮ってなかった・・・後悔先に立たず)
滞在時間わずか10分で蟹田駅行き列車は発車。
(これに乗らないと次の列車は3時間後・・・)
車窓から今度は津軽半島の対岸越しに下北半島が見えた。
蟹田駅②
約1時間半で蟹田駅へ舞い戻ってきた。
(いずれ駅名標から「中小国」の表記も消えてしまうのか・・・)
蟹田駅に停車するキハ40。
(キハ40もJR東日本ではもう乗れないんだよなぁ・・・)
蟹田駅の駅舎。「津軽海峡線のオアシス」と書かれていた。
(ここでも駅舎内の写真は撮ってなかった・・・)
乗車記録のメモ
この旅で乗りつぶした路線
不通となっている区間を含む津軽線の全線に乗車した鉄道旅の記録でした。
蟹田駅から三厩駅まではもう2度と乗れなくなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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