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【晩秋】ドイツの旅1週間、荷物全部見せます
ことし6月のスペイン🇪🇸に続き、11月にドイツ🇩🇪へ1週間行ってきました。ドイツはトランジットではなく、きちんと訪問したのは初めてです。
今回は論文執筆に向けた研究調査が目的。関係者にも対面しますので、100%カジュアルな服装ではなくジャケットやシャツも持参しました。とはいえ革靴では足(脚)が悲鳴を上げます。さらに11月中旬以降の寒さはどうなのか、どの程度対応すべきなのか、ずいぶん悩みました。ちなみにこの時期、現地の最高気温は7度前後、雪はなし。ただし雨がパラパラでした。持って行った荷物について備忘録とともに、どこかの誰かの役に立てばという思いで、したためました。
<注意>商品購入ページのリンクもありますが、単なるアフェリエイトではありません。私見を交えた評価(含必要度)とともに載せています。あくまでもご参考にどうぞ。
パッキング編
①スーツケース:RIMOWA TOPAS(評価○)
RIMOWAのトパーズ。海外へ行くときのメインスーツケースで、もう30年近く愛用しています。あちこちにキズ、へこみがありますが頑丈。いまではなくなった2輪タイプなので、4輪より車輪破損の可能性もありません。
一般的に「1泊10リットル」と言われます。件のRIMOWAは63リットルなので6泊想定。今回の旅程は現地プラス国内やトランジットも含まれているので、量的に厳しい。それでもRIMOWAは押し込んで上から乗っかってロックをかけることは可能ではあります(かなり膨らんでいましたが)。
TUMIやGLOBE-TROTTERにも興味があるのですが、放り投げられても壊れない安心感は変えられません。
※商品写真は現行モデル。
②バックパック:THE NORTH FACE HOT SHOT(評価○)
こいつも、もう何年使っているかわからない。内部が破れて今回の旅が最後の出番。持ちやすさ、収納力申し分なし。唯一ビジネスの格好では(ジャケパンであっても)微妙だったかな。
※これまたまったく同じモデルは多分ないので、似ている画像を。
③ショルダー:無印良品 自由に組み合わせられる収納ケース・長方形・薄型大黒約22×2.7×15cm(評価◎)
愛用のPORTERを忘れてしまい、急遽無印良品で購入。これと自由に組み合わせられるストラップ黒/約67.5~120×2.3cmをセットで購入し滞在中愛用した。パスポートに折りたたみの財布、カードケース、ティッシュ、スマホ、領収書等もちゃんと入る。デザインは無骨ですが貴重品入れとして重宝。
④ダイソートラベル用圧縮袋(評価○)
特に重衣料が増える秋冬はあった方がベター。自分はM(2枚入り)とL(1枚入り)を用意。カーディガンや後述するトレーナー類を入れた。近所で買えるものなら何でもいい。実際そんなにコンパクトになるわけではないが、スーツケースを閉める最後の一押しに貢献する・・・気がする😀。
⑤TPUクリアケース(評価○)
コンタクト保存液等を機内に持ち込むためのケース。これも別に何でもOK。たまたま無印で目についたから購入。問題なし。
衣類編
⑥スニーカー:Regal Walker ディアスキンレースアップ(評価○)
ドイツに限らずヨーロッパでスニーカーは必須!なんせあの石畳を歩くのに、これ以外の選択肢はありません。今回は仕事もあったので、その際にも履いて違和感のないレザー系、ネイビーをチョイス。軽いし、それなりにクッションが効いていて快適。ただし、最高気温7度前後のドイツなのにちょっと蒸れやすかった😅。中敷きの必要性を感じている。
https://www.regal.co.jp/shop/g/g339WBH_____NAVY_235/
⑦コート:UNIQLO ハイブリットダウンパーカ(評価◎)
よい買い物をしたといえる一着。まず軽い。割と温かい。自分はワンサイズ上げてXLにしたおかげで、中にジャケットやカーディガンを着てもゆったり感を保てる。ドイツの寒さでもフル回転。色は上品なグレーを選択。
⑧使い捨て下着:ダイソートラベル・サウナ用ブリーフ(評価×)
ネイビーを店頭で購入。サイズはLだが実感はかなり小さい。普段Lサイズを使う男性だと、特にお尻周りに小ささを感じるのではないか。これは失敗。
一方、もう一種類トラベル用のボクサーを購入した。こちらは良かったのだが、残念ながらどこで買ったか忘れてしまった。ダイソーなどではなく、旅行用品を扱っている店舗に行くと必ず同種の商品を売っている。
⑨移動用パンツ:無印良品リップストップイージーパンツ紳士L・ダークネイビー(評価◎)
往路はタイ経由。タイまで6時間、トランジット9時間、タイから10時間と超ロング移動。ジーンズはしんどい。ゆったりはける、かつそれなりに暑いタイでも対応できるものが必要。これは普段から愛用。ウエストの紐だけで調節できるし、機内で過ごす際にも快適。
同じ商品は既に取り扱いがないので、似たような写真をアップ。
そのほか列記しますと・・・
Yシャツ3枚(仕事用)
カットソー3枚
靴下(日数分)無洗濯想定で多めに。ヒートテックも用意したが暑すぎた。
パジャマ用トレーナー、スエット(海外はこれが一番かさばるが仕方がない)
ヒートテックアンダーウエア(日数分)
ジャケット1着(仕事用)
カーディガン、セーター(両方持参。どっちかでよかった)
チノパン(仕事用、紺、ベージュ1本ずつ)
ジーンズ1本
機内持ち込み・ホテル編
⑩スリッパ
一度でも海外旅行に行った人なら必需品ということがおわかりかと。何でも良い。今回飛行機がCクラスだったので、機内で使ったスリッパをそのままホテルまで持ち込んで活用しました
⑪のどぬ~るぬれマスク 就寝用 無香料 立体タイプ 3セット入り(評価○)
機内というよりホテルで必須。冬場の乾燥を避けることは大切です。呼吸もしやすい。
⑫のど飴:リコラ レモンミントシュガーフリー(評価◎)
普段なめているものがあれば何でもOK。乾燥対策もあるけれど、口が寂しいときに笑。自分はリコラ大好きなのでコレ一択。
⑬フェイスタオル:無印良品ふっくらパイルフェイスタオル(評価◎)
中級ホテルのタオルは総じて硬くゴアゴア感があります。身体を拭くのはともかく、顔は普段使っているタオルを持って行くと気持ち良い。柔らかさは神。
⑭旅行用のシャンプー、コンディショナー、ボディソープなどのセット(評価◎)
必須も必須!ヨーロッパは硬水で、日本の軟水とは違います。髪の毛がどうしてもパサつく感じがします。なので自分の髪質に合うシャンプー類は持参が吉。特にコンディショナー等の「髪いたわり系」は必ず持参。普段使っているものはでかくて持って行けないので、トラベルキットを購入した。洗顔ソープや化粧水等は普段使いのトラベルキットを。
⑮サブバック:TUMI - ジャストインケーストート - パッカブルトラベルバッグ(評価◎)
何でも良いけれどこれも必須。スーツケースがパンパンの状態で出発したので、帰りはサブバッグにお土産や手回り品も入れてきた。ないと大変。自分は何年か前にANAの機内販売で購入したTUMIのバッグ(ネイビー)を愛用。写真は多分同タイプ(のレディース版)。スーツケースのハンドルにちゃんと刺せる仕組み。
⑯歯ブラシなど:NONIO Mobileノニオモバイル セット(評価◎)
こだわりないんだけど、コレ挙げている人多いですよね笑。ただコップがない。それなりのホテルはコップが洗面所にありますが、私が泊まったホテルにはなく、Mドナルドのドリンクの紙コップを洗って使っていました。旅行用商品にはコップ付きのトラベルセットもあるので、心配な方はそちらを。
⑰変換プラグ
何でも良いですが必須。自分のはUSBからも充電できけれど、異常に時間がかかる。なので変換プラグに、コンセントから充電できるタイプの充電器をぶっさして使っていた。ただ今は、ほとんどの家電やデバイスが240V対応なので、昔のように携帯変圧器を持っていかなくていいのは助かる笑。
⑱コンタクト一式(評価○)
保存液、洗浄液は忘れるとエラいことに(私は何度もやらかしています)。ケースも忘れずに。機内に持ち込みましょう。特にハードレンズで違和感があるとき、こすり洗いができるクリーナーって意外とない気がする。
⑲アイボン(評価△)
コンタクト利用者は持って行った方がいいといわれて購入したが、結局使わず笑。日常使っていないものは、海外いっても使わないことが判明。
⑳地球の歩き方(評価○)
ガイドとしてというより、なんとなく目を通したくなる読み物。一種の安心材料。これは世代によって感じ方が違うでしょうけど。でも例えば機内で「あれ、ドイツは出入国カード書くんだっけ」なんて言うときに、いちいち機内でネットつなぐよりは(クラスによっては有料ですし)即見られる利点はあります。
㉑常備薬
常用にちかい薬がある人は必須。自分は渡航時、正露丸とナロンエース、うがい薬を常時携行。疲れてくると硬水はおなかを壊しやすい(あくまで私見)。今回は服用事態に陥らず。
㉒Apple AirPods Pro 2(評価◎)
イヤホンの重要性はいまさらですね。機内で映画を見るときは備え付けのヘッドフォンを使いますが、寝る時はコレです。Apple Music等への事前ダウンロードもお忘れなく。
仕事・外出編
㉓eSIM:Ubigi(評価◎)
6月のスペイン渡航時に続き使用。これも多分どこでもいいと思う。今回は余裕を持って「ドイツ 10GB 1800円」を買った。かなり余った笑。速度、接続、何ら問題なし。
㉔モバイルバッテリー:Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W, 2 Ports)(評価○)
手持ちの予備バッテリーは容量が小さく、Googleマップなどを多用することを想定すると、やはり10000mAhはほしいなと購入。USB-C&USB-Cのケーブルが附属しているのがよい。ただ、自分のiPhoneはlightningなので笑、別にケーブルが必要だった。やらかした。充電容量は文句なし。
㉕傘(評価△)
超コンパクトな傘を購入した。実際、毎日どこかしらで雨があったが、小雨レベル。ザーザー降りでもない限り傘なんてみんなささない。第一邪魔笑。フード付きのコードであればそれで十分。この辺は個人の判断だけど。商品は悪くないのですが、あえて載せません笑。
㉖スマホ用ネックストラップ(評価△)
スリ対策に購入しましたが、前述した通り、普段使っていないものは現地でも使いません。ショルダー下げて、さらにストラップ下げるって邪魔すぎる笑。結局無用に。スマホはズボンの前のポケットに入れる、持つときは壁側に向けて両手で持つ、など気をつけてはいました。やるとしたら、手首につけられるストラップが良いかも。
㉗旅行用財布
折りたたみであれば、マジなんでもいい。意外と現金使います。てか、現金中心の方がお金の管理が容易で使い過ぎない気がする。
㉘カード関係
クレジットカードは2種類。メインは携行、サブは日本円を入れた財布にしまって別場所に。さらに日本でも使っているデビットカードを持参し、こちらは外貨引き出し用として使用。使い過ぎ防止になるし、なんならクレジットカード同様にも使える。周囲はソニー銀行を使っている人が多いかな。自分もしかり。
㉙ウエットティッシュ:ダイソーかんたん除菌ウエットティシュ アルコールタイプ(評価△)
「おしぼりくれないから、あったほうがいい」というのは良く耳にします。確かにそうですし、あるにこしたことはない。ただ、料理にもよるかなあ。手でちぎって食べるような料理でない限り意外と使わないかも。1セットくらいはあってもいいのかな。ちなみに普通のティッシュもあるといい。
番外・アプリ編
持ち物とは違いますが便利だったもの、イマイチだったもの。
Googleマップ(活用度◎)
言わずと知れた大定番アプリ。これがないと街歩けない。常に使います。よってモバイルバッテリーも必須に。
Google翻訳(活用度○)
カメラをかざすと翻訳してくれる機能が超便利。メニューや看板の理解に大活躍。もっとも出てきた日本語が「?」なことがあるのは、ご愛敬。
DB(DB Navigator)(活用度○)
DBとはDeutsche Bahn(ドイツ鉄道)。ドイツ絡みで鉄道利用の際は不可欠なアプリ。日本語表記はないが、英語表記にして簡単に使える。ルート検索はもちろん、チケットの購入、座席の指定も簡単にできる。乗車中は大体の走行地点や速度もわかる(笑)。DBだけでなく近郊を走るSバーン、地下鉄のようなUバーンでもルート検索ができる。
Windy(活用度×)
ご存じかと思いますが、EUではYahoo!が使えません。普段Yahoo!天気を愛用している自分は大変です。そこで巷で流れた話「ヨーロッパの天気はコレがいいらしいよ」と入れてみたアプリ。しかし、見づらい。Googleにつないで「ドイツ気象協会」「日本気象協会ードイツの天気」など検索したほうが、わかりやすかった。
最後に
あたりまえですがパスポート。有効期限の確認は必須です。ちなみに2025年からは欧州各地でETIASなるオンライン事前渡航認証が義務づけられます。年越しする人要チェック。
航空券を紙でプリントしておくというのも古典的ですが不測の事態に対応するにはいい方法です。