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映画「シン・仮面ライダー」ネタバレあり感想 #シン仮面ライダー

映画「シン・仮面ライダー」観てきました。劇場での予告映像以外の情報を一切入れずに観ました。おお?!(歓喜&困惑)

しゃべりたいことたくさんあるのでネタバレあり感想を書きます。

公式サイト

仮面ライダーと私

仮面ライダーをリアルタイムで観た世代です。幼稚園児のころに近所のお兄さんに仮面ライダーのことを教えてもらって見始めました。その頃はすでに一文字隼人の2号ライダーでした。本郷猛がカムバックしたときには新1号として体側に白い二本のラインが入っていました。
仮面ライダースナックも食べていましたよ。変に甘みのある微妙な味でした。おまけについてくるカードを集めていました。
ウルトラマン、ウルトラセブンは何度も再放送があって怪獣の名前をほとんど覚えるくらいまでになっていたのですが、仮面ライダーは再放送をみた記憶がありません。なので、最初期の黒いライダーは、わりと最近になってからネットで配信されているのを観た感じです。

私がリアルタイムでみた2号ライダーの時代には変身ポーズとライダーキックで倒された怪人は爆発するというパターンがすでに確立していました。
ネットで最初期のものをみて、最初は変身ポーズがなくてバイクで風を受けて変身することや、倒された怪人は泡になって消えるということを知りました。

BGMが懐かしい!

「レッツゴー仮面ライダー」の歌はレコードを買ってもらって何度も聞いたので体に染み付いています。それ以外にも戦闘シーンでかかるBGMをずっと覚えていたのですが、劇場でそれがかかったときには嬉しくてニヤニヤが止まりませんでした。

出た!政府の男?

政府の男?竹野内豊がまた出てきた。シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンと繋がった世界なのか?
そして、その隣にいた男が斎藤工。ウルトラマン?!
誰が出演するのか全く知らない状態で観ていたのでサプライズ。

シン・ワールド?マルチバース

さそりオーグ、なかなか気が付かなかったけど、一瞬見せた表情が「長澤まさみ??」
(エンドロールに名前があったから、確かにそう。)

ルリ子の母がシン・ゴジラで女性生物学者を演じた市川実日子。
時系列も合わないし、これは地続きの世界ではなくてマルチバースなんだな。最近見た映画の"Everything everywhere all at once"に近い。
なんだか斎藤工演じる謎の男はシン・ウルトラマンの人よりもINDEEDのコマーシャルに出てくる人のほうが近いような気がしてきて笑ってしまう。
そして、市川実日子も朝ドラの「カムカムエヴリバディ」がごっちゃになってきた w
どれもあり得た世界線 w

サイクロン号

バイクのアクションシーンはけっこうよかったですね。
さりげなくかわいいのが、本郷猛とルリ子が歩いている後をゆっくりと2輪でついてくるサイクロン号。なんというかロバっぽいですね w

謎の男二人の名前

竹野内豊さん演ずる謎の男が名前を聞かれて、「名乗るほどの者ではございませんが」といいつつ、赤坂って言うのかな?と思ったら立花と名乗りました。そしてもうひとりは滝。
ああ、仮面ライダーをサポートするのはやっぱりこの世界でもこの二人なんだなあ。

ステレオになった「レッツゴー仮面ライダー」

エンドロールで流れた「レッツゴー仮面ライダー」。懐かしいと思いながらも、何か音が良すぎる …? この曲は何度も聞いたけどモノラルでしか聞いたことがなかった。ボーカルは確かに古い録音のものを使っているのだけどトランペットとかサックスやギターの演奏のクオリティが明らかに現代。
そして劇場の音響だから、各楽器が定位感がすごい。わざわざとり直して、わかる人だけがわかるようにミキシングしたんだろうなあと思うと空いた口がふさがらない w 
愛ですね。愛。

エヴァも混ざってた

ショッカーが悪の秘密結社でなくて、人々の幸福を願う組織になっていてかえって怪しい w
そして、その目指すところはエヴァンゲリヲンの「人類補完計画」と一緒。

ルリ子の淡々としているところは綾波レイっぽいとも言える。
あと、"Sound only" でなぜかゼーレの会議を思い出してしまう。w

IJK

最初にI(アイ)ができた。これがイチロー。
次にJ(ジェイ)ができた。説明はなかったけどこれはジローですね。「人造人間キカイダー」の。
JはKに換装された。Kの外観は完全に「ロボット刑事K」

いろいろなものがオールアットワンスのシン・ワールドでした。w


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