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仕事での気付き「キャリコンサロン編集部」#80

私が書き始めて80本目になるわけですが、キャリコンサロン編集部マガジン、今回は「仕事での気付き」。仕事での気付き、となると、やはり会社員時代の話、組織内キャリアでの気付きになりますが、「仕事」が自分個人で完結するということは少ないというころでしょうか。(もちろん自身のこれまでの経験上ですが)

会社組織に属しているのならば、社内では同僚、先輩、上司、関係部署、時には、経営層なんかもあるかも知れません。社外に目を移すと、顧客、そして協力関係会社などでしょうか。これらとの関係性を無視しては仕事は成り立たないでしょう。

それゆえ私は、自分の「仕事の範疇」「役割」「どこを向いているか」などを自問することも多かったです。またポジションが上がるにつれ、仕事に対して「俯瞰する視点」が必要だということも学びました。いかに自分の仕事を、組織内で上手に実現していくか、ということに気づきました。

その一方で、「組織内で上手に仕事を廻していくこと」は単なる「根回し」であって、そんなものは「能力」ではない、と思い悩んだこともあります。そんなものは所属する組織内で通用する話で、外に出れば全く役に立たないんでは、と感じていました。

フリーランスとなった現在は、こうした組織内キャリアで培った能力は、実はとても貴重であり、それを生かすも、殺すも自分自身だなあ、とは感じています。そして「仕事は一人で完結しない」ということは、誰しも関係性の中で「生きている」ことにも繋がると思います。組織そして社会の中での「自分」を問い直すことも必要なのかも知れません。

今回はこのあたりで。ありがとうございました。



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