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繊細すぎて休んでも疲れが取れない〜パワーナップに〇〇を掛け合わせたら、よりリフレッシュできるようになった
僕は、それほど体力があるほうではありません。そのため、体力のマネジメントには課題感を抱いています。
週次で振り返りをしていますが、そこでも、何かとトピックに上がってきます。
それで取り入れているのがパワーナップ(短い昼寝)。でも、思考(頭の中のおしゃべり)が人一倍賑やかなタイプの僕には、なかなか良い感じにリフレッシュできずにいました。
今回は、そんな僕が見つけたパワーナップのコツをご紹介します。
パワーナップとは、15〜30分の短い昼寝をすることです。疲労回復と集中力向上に効果があり、心身をリフレッシュさせる効果的な休息方法と言われています。
思考のお喋りが賑やかなタイプの方々や、HSP・繊細さんの方々に取り入れていただけたらという内容になっています。
パワーナップが上手くいかない背景
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パワーナップを推奨する人が増えてきました。
特に、ビジネスなどのパフォーマンスをテーマにした内容に多いです。先日読んだこちらの本でも紹介されていました。
なので、僕もこういうものを取り入れています。でも、思うほどに心身のリフレッシュ感が得られない悩みがありました。
自己分析をしてみると、次のような背景があるようです。
いつも緊張感が抜けない
感覚が繊細で、環境のちょっとした変化を敏感にキャッチしてしまう
物が多く、部屋が片付いていない
頭の中で常に思考がグルグル回っている
それぞれが、互いに影響し合っているのがお分かりいただけるかもしれません。
その中でも軸になると考えているのが思考です。頭の中のお喋り。それが止まらないのですが、どうやら、それが人一倍よく喋るようなのです。
いわゆる“繊細さん(HSP)”気質なのかもしれません。
基本的に睡眠中も「お喋り」は続いている感じがします。
寝ている間、ずっと夢をみていたような日の翌朝のようなものです。「何だかよく眠れなかったな」という印象があるのではないでしょうか。パワーナップでは、短時間の睡眠ですから、尚のこと、その印象が濃くなるのです。
軽い瞑想を掛け合わせる
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それが、ある工夫をしたら、パワーナップの質が向上したので、今回はその方法をご紹介します。
結論からお伝えすると、軽い瞑想の要素を取り入れることです。
眠ろうとするよりも、瞑想に取り組むようにします。もちろん、結果として眠れれば、それはそれでOK(むしろ眠りたかったわけだし)ということです。
手法としては、マインドフルネスの手法を参考にしました。
詳しくは、こちらの書籍も参考になるかと思いますが、大雑把には次のようにします。
ゆったりとした呼吸をします。基本的に鼻呼吸です。吐くときは口から吐いても構いません。
その呼吸に意識を向け続けます。自分の呼吸を観察すると考えても良いと思います。呼吸に意識が向けられれば何でも良いのですが。
やってみればわかると思いますが、すぐに思考が湧き上がってきます。ものの1〜2分で。いや、もっと短いかも。
そして、程なく、その思考にどっぷり浸かってしまうでしょう。でも、それで構いません。
思考に浸かっていたことに気付いた時点で、呼吸に意識を戻します。あるいは、そのまま湧き上がってくる思考を観察するのでも構いません。「ああ、〇〇について考えているなー」と。
呼吸か思考かの違いはありますが、どちらにせよ、無意識の動きから意図的に一歩離れて、観察をすることになります。
で、ここがポイントなのですが、これを横になって行います。
通常のマインドフルネスであれば、座って行うのが一般的ですが、今回は休息が目的なので、横になって行います。
横にならないほうが良い気がするという方もおられるかもしれません。その辺りは、ご自身の感覚を優先してください。
どうやっても上手くいく
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このやり方の良いところは、失敗の概念が無いことです。
瞑想だと、途中で眠ってしまったりするのは「上手くできなかった」ということもできます。
でも、元々パワーナップがしたかったわけです。もっといえば心身のリフレッシュが目的です。そのために、パワーナップに瞑想の手法を掛け合わせたわけです。
もし眠ってしまっても、それはそれで良いじゃないか、目的を果たしているじゃないか、となります。
逆に、仮に眠れなくても、瞑想することは自律神経の働きを整えてくれたりと、様々な恩恵をもたらしてくれます。(もしかしたら悟りを開けちゃうかもしれません!)
まとめ
体力がないからパワーナップをしたい。でも、思考がグルグルしてしまって上手くリフレッシュできない。
そんな悩みを軽くしたのが、軽い瞑想をパワーナップに掛け合わせることでした。
こうすると、もっと良い感じのパワーナップになったよ、というのがあれば、ぜひ教えてください。
ところで、次の目標は24時間の瞑想化です。パワーナップの時間だけでなく、日常の様々な場面で瞑想の要素を取り入れることです。高いハードルですね。瞑想の要素が掛け合わされた活動の比率が1%でも増やせればと思います。