最後まで責任が持てないのなら何もするな
皆さんのまわりに、こんな人はいないでしょうか?
この仕事頼める? → わかりました!
ホントに大丈夫? → 大丈夫っすよ!
どう、進んでる? → 問題ないっす!
今日締切だけど? → できてません! ( ゜д゜)エッ
これが新卒1年目とかならまぁわかるんですが、結構いるんですよね、役職者とか、けっこう偉い人の中にも。
高々とそびえ立つ、謎の「使命感」
役職者に多い原因として、「自分がやらねば」という、やたらと高い謎の「使命感」があると思われます。これに「責任感」が伴っていればまったく言うことはないのですが、なぜか「使命感」だけが突出しているのです。
▼こんな感じに▼
┌───┐
│@ @│
│ ω │
│ │ ┌─────┐
山 使 山 │ @ @ │
│ 命 │ 山 ω 山
│ 感 │ │責 任 感│
なんだか『ポ○テピピック』みたいですね。
ときには背伸びも必要
じゃあ、できる範囲の仕事だけを受けてればいいのかというと、そういうわけではなくて。それだと、成長機会がなくなってしまいますよね。
特に若手であれば、キャパを少し超えるくらいの無理めの仕事を受ける「背伸び」はあっていいと思います。もちろん、それを受けるときにはそれ相応の「責任感」と「覚悟」を持って。「使命感」だけではダメです。
もし、あなたがまだ若手なのであれば、内容はともかく、とにかくやり切ることがとても重要だと思います。あと、ヤバイ時のアラートを自分から早めに出すこと。これホントに重要です。
さいごに
今回のタイトルは『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』第11話で、主人公の伊丹耀司が部下に対して言うセリフです。
作中のこのシーンでは、仕事を受ける受けないとかそんな小さい話ではなく、もっと重いテーマ(父親の死)についてのやり取りではありますが、この伊丹という人物はたまにいいこと言う、とても好感の持てるキャラクターです。
どーりでモテるわけですね(╹╹)