小話1.2.3

最近自分に起きたちょっと不思議な事や、嬉しかった事、楽しかった事を【小話】として綴ろうと思います。これは時折、小話シリーズとして増やしていけたらと思っています。

【小話 1】

散歩の途中、信号待ちをしていたら二つ星てんとう虫(ナミテントウ虫)が、私の白いブラウスの胸元に留まった。まるでブローチみたいで可愛かった。それからグングンと首の方まで登ってこようとしたから、「こりゃこりゃ」と優しく手に這わせ、空に飛んでいってもらった。信号が赤から青に変わるまでのてんとう虫との触れ合い。なんだか嬉しかった。

【小話 2】

不要不急の外出は控えているが、運動不足解消の為と日光浴の為に近所を散策する事が増えた。近所の氏神様にお参りをする。散歩の度に神社に顔を出す。まるで友達の様に心の中で「こんにちは〜。また来ちゃいましたー！お邪魔しまーす！」てな具合に。そんな日を続けていたある日、いつもの様にお辞儀をして鳥居をくぐると、ひらひらと少し大きめの黒色の蝶が迎えてくれた。下羽の部分だけ赤色でとても美しい蝶。私の周りをひらひらと舞い、ひととき蝶と戯れる。蝶はひらひらと何処かに飛んで行ったので、私は神様に参拝をする。帰ろうと振り返ると先程の蝶がひらひらと私の近くで舞っていて私は微笑んだ。なんか嬉しい気持ちになった。有難う。神社で黒い美しい蝶と戯れた小話。

【小話 3】

最近飛行機雲をよく見る。洗濯物を干してふと空を見上げてみると飛行機雲。遠くに住む友人から「空がとても綺麗だよ」と連絡があり空を眺めてみると飛行機雲。散歩の途中も3回くらいは飛行機雲を見る。飛行場が近いわけではない。まるで飛行機雲と一緒に散歩してるみたいで笑えてくる。まあ、それだけ上を向いているって事だなぁ。なんて。うん！大丈夫だ！

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世の中は色々あるけど、

どうか元気で。

お気をつけて。