同じ言葉でも人によって受け止め方が全然違うこと
ドリカムの名曲『サンキュ。』の歌詞。
先日Twitterで6期ちょびさんのこんなマンガを読んで
マンガの本題とはまるで違うところなんですけどね。
サンキュ、って言われている相手は『男』か『女』か。
…という話。
私はこれ、全然、有無を言わさず相手は「男」だと思っていたの。
でも知恵袋とか色々検索してみたら、結構「女」って人が多くて。
だって「髪切るなら付き合うよ」って言ってるじゃん!
ショートカットにするなら俺が付き合ってやるよって、こう、なんか恋心を上手に伝えられない男が悪ふざけしてる感じで言ってるんでしょこの歌?
え?え?
「失恋して髪切るなら一緒に切りに行こ」って言ってくれる友情ソング?
そうだったの!?
それを聞いてから改めて歌詞を眺めてみた。
あ、あーーー。
そうだね、全然ありの展開だよね。
マンガの中で言う心理テスト的に、多分女って答える人の方が浮気度は低いのだと思うけど。
私はそもそも、こんな「女の友情」全く体験したこともないし存在も信じていない。マンガや小説の中にだけある関係だと思っている。
でもきっと本当にあるんだね!!
ちなみに夫にも聞いてみたら「え、男でしょ?友達以上恋人未満の感じでさ」と。
わかるわかる!と、自分の見解を喋っていたら若干のズレがあることに気付いた。夫は「美しい男女の友情」のイメージなのだ。
まー、俺も一緒に髪切ってやっからさ~、みたいな感じだ。
「女子の友情を知らない」男の立場から結局ピュアに友情の観点で見ているわけだ。
ピュアだ、皆さんピュアだよ。
その点私の感じたものはこれだ。
男の中にはひっそり恋心が潜んでいてだね!!
一緒に花火したあとになんでか涙ぐんでるのだって、そう考えたらほら何かもうめちゃくちゃエモいじゃないですか?
自分の恋心を隠して、好きな女が失恋してるのを笑って友達っぽく慰めてるんだよ!でも本当はお付き合いしたいの!不器用なの!!
…ということで、同じ歌詞でも「友情の歌」と取るか「恋愛ソング」と取るか、全然印象変わるなという話。
それぞれのイメージでもう一度歌を聞いてみて下さい、全然歌のイメージ変わるから!今まで恋愛ソングだと思ってた私からしたら、女同士イメージで聞いた時の爽やかなこと!!
吉田美和さんはどのイメージで歌詞を書いてるのかなぁ。
同じ言葉でも、人によってこんなに印象変わっちゃうんだからマンガの表現もそりゃいろんな曲解が出てくるよなぁと。
でも作者の思った通りの世界が必ずしも「正しい」わけではなく、読み手が「楽しんでいる」ならそれはそれで良いことだなぁと思います。
でもアンチの方々は、わざわざ気分悪くなるような解釈の仕方をして絡んでくるから嫌だ~!!!
ここ最近の投稿頻度向上も、少しずつ、主戦場をTwitterからnoteに移そう計画の一貫です。Twitter疲れ。
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