他人の心に無関心な人々
毎日、電話を受けることが多くなった。
詳細な立場は書けないけれど、お年寄りからの電話が多い。仕事している人たちなら、一々電話してこないだろうなという、内容が多い。
若い世代の人たちからの電話もあるけれど、いずれもその多くは「自分の疑問を解決するため」もしくは「自分の意見を伝えるため」。
これだけであれば悪いことでもない。
ただ、話したところでどうにもならないことばかり。
法律が悪いとか、政府が悪いとか、もっとこうしろ!とか。
当方とは、全く無関係な話をされる。立場を利用して、反論されない前提で、こちらの時間を奪っていく。
そして、グリグリと懐に刀を突き刺していく。
店員にキレている人が大勢いるとか、配送してくれてる人に酷い態度をとる人がいるとか、全て自分の基準でしか考えられない人たち。
相手がどんな気持ちか?どんなふうに感じるか?全く関係ないんだろう。
羨ましい。
他人を気にせずに生きる。
誰に何を思われようと気にならない。
でも、誰からも心を寄り添わせてはもらえないんだろうな。
つまりずっと孤独なんだろうな。
やっぱ羨ましくない。
日々、他人を気にすると生きにくいけれど、気になることは悪くない。仕方ない。
そう思うなあ。