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自己紹介・継続・今後の活動

はじめまして。
twitterなどでぼくのことを知ってくださっている方は、こんにちは。
てっしんです。

ぼくの運営してるメディアをまとめました。
こちらからご覧ください👉『プロフリ

てっしんというのはぼくを表すペンネームのようなものではありますが、創作ではありません。
本名「都築徹真(つづき てっしん)」と申します。
SNSのアイコンを顔写真にしてたりもするので、顔と名前を自ら晒していることになります。住所を載せていることもありました。その際フォロワーさんに、「表記が間違ってますよ!」とご指摘を受け、急に恥ずかしくなって住所は削除しました。
昔はアイコンも名前も創作のものを用いていましたが、いつしかそれでは今後の自分の在り方にそぐわないと感じ、実名表記に変え(ひらがなですが)、さらには自身の写真をアイコンに用いるなどして、防犯が叫ばれるこのご時世に逆行するような奇行に及んでいきました。
どうしてでしょうか。

そんなにも自己顕示欲が強いのか?
たしかにぼくは自意識過剰でナルシストなところがありますが、そういうワケではないんです。
顔も名前も作り物のまま、匿名化したシステムの中で漂うだけで終わりたくはなかったんです。

ぼくは絵を描くのが好きです。オリジナルキャラクターを考えるのが好きです(というより何かの拍子に生まれてきます)。空想が好きです。創作が好きです。もうちょい言うと、歌も好きです。考えることも好きです。
ひと言でまとめると、クリエイティブなことが好きで、なにかそれをしている時は没頭できて幸せなんです。
ただ、裏を返すとそうじゃない時間は不幸せということになります。
極論ですけどね。

うちの子「さっちゃん」のラフスケッチ

さらに厄介なことに、人間には煩悩というのがあります。
別な言い方をすれば「夢」と呼びます。
絵が好きな人なら思うでしょう。
歌が好きな人ならわかるでしょう。
好きなことを仕事にして生きていけたらどんなに幸せかと。

ぼくも例に漏れずそのタイプの人でした。
否、自尊心は強いのに内向的で自己能力の評価が低く、そのくせ将来は何者かになれると思っている。普通に考えたらだいぶ頭がお花畑の終わってる人だと思います。だって自己評価が低い内向型の人間なんで、鬱まっしぐらなんですよね。自分大したことない→だからもっと行動しよう!ではなく、大したことない→できない、価値ない、死ぬしかないってなるんです。
どうしよう、文字に起こすと滑稽ですね。でも馬鹿にしないでね。こういうの本人にとっては大問題なんですよ。

少し、今日に至るまでの経緯を記載します。
一発目の記事なのでぼくの恥部もさらけ出していきますよ。しっかりついてきてくださいね。

ぼくはロクに勉強もせず、高校を卒業した後はほとんど絵の腕だけで大学に行きました。推薦枠のおかげです。推薦、デッサンの指導頂いた先生方に感謝しております。
大学に入ってからはマジで何をどうしていいかわかりませんでした。
ただ何者かになりたくて、なんかちゃんとした強いヤツになりたくて、がむしゃらに一所懸命もがいていました。美談でもないです。ふつうにダサい。
自己評価が低い内向型の人間らしく、ちゃんと鬱になりました。
自分は絵で大成するハズだ・・!などと思っているクセに、なんか行動が尻切れトンボでおぼつかない。それどころか、自分はどんな絵を描けばいいのかさえ分からなくなっていきました。

「fisherman」 S100号(1620×1620) 2015年 アクリル
左の怪人「オスカー」が漁をしている図。メチャクチャではあるが面白いと思う。
鬱にならず振り切って死ぬほど描き込みまくればよかったのに。


鬱で大学を休みがちになっても現実はものすごい速さで過ぎていく。気が付いたらいっぱしの社会人として振舞わなくちゃいけないフェーズに入るワケです。仕事だって少しでも自分の好きなことに沿った職種を選んで、学生時代からまっしぐらにそこ目指せばよかったのに、なぜかそうできなかったんですね。詳しくはまたの機会に書きます。

新卒で入った会社はまったく自分のやりたいことではなく、上司からは(期待の裏返しでしょうが)若干パワハラめいた発破をかけられ、見事にメンタルがぶっ壊れて2ヶ月で退職しました。ここで、ぼくがいわゆるふつうの社会人として生きていくレールからは外れることが決まりました。
その後、とりあえず何でもいいから生活費を稼ぐ仕事はやって、空き時間で創作活動をしていこうと考えました。新卒で入った会社の頃より、圧倒的にチャレンジしよう!とりあえず今まで興味あったけど尻込みしたこと全部やろうと思いました。ゲーム実況までしたこともあります。
二個目に入った会社はいいところだったので、ここでしばらくがんばってお金を貯めつつ絵の実力も磨いて、本当に自分の生きたい人生に向かおうと考えました。でも残念ながらクビになり、その計画は潰えました。
言っておきますがぼくは悪くありません。中国と米国が貿易摩擦を起こした余波でなぜか日本のぼくが職を奪われました。てっしん史上、三指に入るすべらない話です。
その後は実にさまざまな仕事を経験しました。
約半年に一回の頻度で、仕事か、住所か、もしくはその両方が変わりました。
このように、大学に居た時からぼくの20代は混迷を極めたワケです。
(本音を言えば生まれた瞬間からまちがいさがしですが、ここではあまり突っ込まないようにします)

さて、急ぎ足でお話しましたが、なんかマインドがぐちゃぐちゃなせいで行動が起こしにくい。正直、嫌な仕事を我慢して日々が過ぎていくのが耐えられない。そういう腐った心を抱えながら転げまわっていましたが、創作に対するキラキラした輝きが曇っていたワケでは決してありませんでした。
なんか自信の無い内向型の陰キャだけど、何者かになりたい。
自分の能力を最大限磨いて、発揮してゆたかな人生を生きたい。心からそう願って、必要な情報をかき集めました。ぼくがたま~に話す仏教やコーチングの知識はこの頃獲得したものです。

そうして、今後の自分の在り方を問うた時、自分は一体何者なのか?と思いました。ぼくは何者でもないまま終わりたくありませんでした。「ぼくは絵描きのてっしんやないのか!」と。ここにてっしんという生身の人間が居て、絵を描いて生きている人だと認知してほしい、そういう思いがあったから、Twitterの名前を実名にし、アイコンをわざわざカメラのできる友人に撮ってもらって顔写真にしたのでしょう。
否、「米津玄師とか宮崎駿みたいに、名だたるクリエイターは実名で顔出ししてる」みたいな安直な理由かもしれません。
でも、この匿名化したネットの中で、素性を隠し、安全な場所から他者を侵害するような風潮には強烈な気持ち悪さを感じていたので、自分の発言に責任と重みを持たせようと考えたことは確かです。

長々と書いてきた割にはなんの文章なのかイマイチ判然としませんが、こういうのもいいでしょう。ぼくの最近の一番HOTなテーマは「継続」なんです。いつも継続できず空中分解するオンボロ飛行機のわたくしにとって、継続を平然とやってのける人たちはあこがれの対象でした。継続が得意な人が仰るには、「駄作でもいいから作る」だそうです。なるほど。長らく完璧主義が邪魔して継続できなかったぼくにはてきめん効く薬です。だから、この記事もはじめから素晴らしい文章にまとめようなどと一切考えず書き進めました。推敲もほとんどせず思いつくままに書いてるだけです。大学卒業後のことなんてまったく書く予定ありませんでした。
でも、「駄作でもいいから出す」「かきたいものをかく」の精神ならあっという間に3000字書けちゃいました。大学時代、あらゆるレポートを一夜漬けで書き上げ【良】をもらっていたわたくしには造作もないことです。

徒然なるままに・・ったって限度があるので、ここらで終いにします。
無理やりまとめますと、
・「てっしん」は実名。
・実名なのは生身の人間として責任と重みを持たせたいから
・てっしんは絵を描く。
・てっしんは創作する。
・てっしんは継続する。
・てっしんは内向型陰キャの気持ちがわかる。

といったところでしょうか。ヤバいですね。
はじめはこのような感じでもいいでしょう。note投稿するのも初めてなので。これからもどんどん書いていきますよ。


そうですね、そもそもなんで書き始めたのか触れてなかったので、最後にそこだけ。
ぼくは知っての通り内向型の陰キャですので、放っておくと延々考え続けるんですね。そして考えを大学ノートに書き続けるんです。最近はコピー用紙に書いていますが、量ではスケッチの枚数を上回るのが複雑な気分です。
で、これまではtwitterとかにぼくのすばらしい哲学を投下していたんですが、当然あたりもカスりもしません。ごく一部の方は読んでくださって、いいねしてくれたりしていましたが(ありがとうございます(^^))。
ぼくの文章はほとんどが自分の身に染みた経験から考えた内容になっており、それなりの価値はあると自負していました。別にいいねが1個もなくてもいいんです。読まれれば、誰かの現状を動かすきっかけになる可能性もあるので、突然気が触れたように連投を繰り返していました。

でも、twitterでそれやってるとたぶんフォロワーさんの多くにとってはノイズに他ならないんですね。ぼくも絵を描くてっしんとして見てもらいたいので、「コイツ絵も上げずわけわからん文章ばっか書きだしてどうしたんじゃ?」と思われたら忍びないワケです。
だから文章は文章でブログでも書けばいいということになり、じゃあ前から気になってたnoteを始めてみるか!と思い至り、本日最初の執筆となりました。
今後もこのような形で、基本的にはダラダラ書いていこうと思いますが、内容はそれなりにためになると思います。なったらいいな。
ぼくが現在進行形で学び、実践している「コーチング」「仏教哲学」の観点から色んなことについて書いていく所存だからです。

ぼくがこのnoteを書き続けることで、またあなたがこのnoteを読み続けるうちに、気が付いたら互いの人生がゆたかになっていることを約束します。

最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。






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