【キナリ杯あとがき】岸田さんが書くことの楽しさを思い出させてくれた
「ハーッ、ハーッ、ま、まにあったぁ・・・・・・!」
昨日5/31が〆切だったキナリ杯に、最終日でようやく記事を投稿できた私。
息も絶え絶えに、マラソンの関門をくぐり抜けて、ほぼ最後尾に近いポジションでゴールに滑り込み、地面にぶっ倒れたような感覚。たぶん。
(マラソンやったことないので、あくまでも想像)
まず、キナリ杯というのは何か?というと、こちら↓
私が大好きな作家・岸田奈美さんが主催されている「おもしろ文章コンテスト」のこと。
例の給付金10万円をドドーンッと、文章を書いている人たちに還元しようという画期的な企画なわけだが、これに賛同し賞金をカンパされる人も多数で、合計で100万円を超えたらしい。
(すごいよね!)
賞金も多いわ、賞の数も多いわで、何やらもうすごいお祭りのようになってしまっている状態なのです。
このキナリ杯が行われるというのは、岸田さんが告知されて間もなく、知っていたのだけど、正直、久しぶりに文章を書くというので、何を書いていいやら、さっぱりわからず。
このキナリ杯は、岸田さんによる岸田さんのための岸田さんのコンテストということで。
本当はね、岸田さんに向けた岸田さんのための岸田さんがおもしろがってくれそうな文章を書きたかったの。
だけど、私の人生において、ルンバがスズメバチを食べるなんてことは起きないし。
(そもそも、うちにはルンバがないよ)
30分で6人のマルチな人に声をかけられるなんてことも起きない。
(アラカンパーニュは好きよ)
私の人生、全くおもしろくねー!
何も人に話せるようなことがねー!!
という結論に至り。もうホント筆が進まなかったよね。
「筆が進まない」ってなんだか作家気取りな言い方しちゃったけど、本当に進まなかった。
結局、最後の最後は、岸田さんに向けてではなく、私の子どもたちに向けての文章を書いた。
冒頭にも書いたのだけど、今回のキナリ杯、最後尾でなんとかゴールできたと思ってる。
それは順位だけじゃなくて、なんていうかクオリティ的なものね。
あまり自分で自分の文章をディスっちゃうと、岸田さんにも、読んでくださった方にも、スキをつけてくださった方にも、なにより私自身にも失礼なので、大きな声では言えないけれど。
ただ、いまのこの瞬間に書ける精一杯は書いたつもり。
そして、書ききった(応募できた)ことにはものすごく達成感がある。
めちゃくちゃ小さなベリースモールステップではあるけれど、私の中では確実に一歩進めた気がしている。
これを機に、また文章を綴っていきたい。
書くことって、やっぱり楽しい!
自分自身だけじゃなくて、読んでくださった方にも楽しかった!と思っていただけるような文章を書けるようになるのが、当面の目標!
がんばります!!
最後に、このような素敵な企画を開催してくださった岸田奈美さんに心からの感謝を。
本当にありがとうございました!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!いただいたサポートで、大好きなカフェをハシゴします!微力ながら、いろんなお店を応援したい!コーヒーLOVE!!