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感謝の言葉よりも、上靴のサイズに涙する親なんです

今春で中学生になる長男の上靴を買いに行ったんですよ。
そしたら、サイズがなんと25cm!!

ひょえーー。いつのまにキミはそんなにデカくなったんだい?母さん、ビックリだよ。身長こそ、まだわたしには追い付いていないけど、足のサイズはひょいと超えられちゃった。

男の子だし、これからどんどん大きくなるんだろうなぁ。上靴を買った販売店のスタッフさん曰く、「男の子は中2~3くらいでグンと伸びる子が多いですよー」って。

お姉ちゃんは上靴も制服も中学3年間で一度も買い替えずに済んだけど、男子はそういうわけにはいかないだろうなー。


この時期ってさ、「小学校最後の〇〇」って多いじゃない?

先日も、小学校最後の授業参観があってね。子どもたちが、親への感謝や中学生になることへの抱負などを一人ずつ発表していって。

「今まで見守ってくれてありがとう」とか、泣かせることを言うわけよ。いつのまにやら、周りの保護者も担任の先生もハンカチで目を押さえてて。

でも、なんでだろね。わたしはそういうことにはあんまり感動しないし、泣けないの。足のサイズが25cmになった!っていう他愛のないことのほうがうるっときちゃう。性格がひねくれてんのかな?(苦笑)


だからきっと卒業式でも泣かないと思う。
泣かないけど、キミの成長を心から喜んでいるのはホントだよ。
と、心の中で長男に語りかけていたのでした。



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テシマ ユリコ
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