【地方創生】のカギは「高齢者の知恵と経験」ヒントはここにあり
てしかがスタイルのSATOです。
今回は、少し視点を変えて「活躍する高齢者と地方創生」について書きます。
日本の高齢化は年々増加 労働人口は減少
皆さんがご存じの通り、年々、日本の高齢化は進んでいます。
内閣府の調査によると令和4年10月1日現在、 日本の総人口は1億2,495万人。
そのうち65歳以上は、3,624万人で総人口 に占める割合(高齢化率)が29.0%とのことです。
約3割が65歳以上。約3人に1人が65歳以上ということになります。
また、15~64 歳の労働力人口は、2022 年平均で 5975 万人と、前年に比べ6万人の減少となっているようです。いわゆる、働き盛りの世代は、年々減少しているのが現状です。
働く意欲のある高齢者の方は
反面、65歳以上でも、健康でまだまだ働く意欲のある方も、たくさんいることも。実際に、65歳以上の人の30.2%が収入の伴う仕事を、さらに51.6%が社会活動に参加しているというデータもありました。
(前述の高齢化白書より)
つまり、まだまだ元気で労働意欲のある高齢者の方は、たくさんいらっしゃいます。
そんな中、高齢者の労働力と地元の資源を生かし、上手に事業化に成功して地方創生に貢献しているる企業さんがありました。
葉っぱの町 徳島県上勝町で展開している「株式会社いろどり」さんです。
「株式会社いろどり」さんとは
四国にある徳島県上勝町は、徳島県のほぼ中央に位置し、徳島市からは約1時間の山あいにある町で、人口約1600人、高齢化率50%とのこと。
日本の平均の約倍というかなり高い高齢化率です。
町の地形は、平地が少なく急峻で大規模農業には向いていないけれど、山あいの地形や冷涼な気候で豊富にある「葉っぱ」という地元の財産と、大きな戦力となる高齢者の方の知恵がシナジーとなって、まさに地方創生の大きなカギとなり、「葉っぱビジネス」を成功しています。
高齢者の方が持つ知恵や経験は、地方創生の大きなカギに?!
高齢者の方が持つ知恵や経験は、まさに長年の人生から得られたもの。
私たちが、ネットやSNSなどからでは、得られないものの一つです。
また、その地域にある特徴も、実際にその場所でないと分からないことが多くあります。
その地域に住む高齢者の方の知恵や経験とその地域の特徴を最大限に活用すること。これはまさに、その地域での新しいことへの展開、つまり地方創生の大きなカギの一つになるのではと?!と思います
葉っぱビジネスが、どんなきっかけで、どんなことを乗り越えて、そして成功されたのか、成功例を生で見聞きしたい!と思いませんか。
その機会が。。。。。あります!
ヒントはこの40分間にあります
9月10日(日)に開催する「てしかがスタイル会議Vol.3」の中で
株式会社いろどりの取締役 粟飯原(あいはら)さんより
葉っぱビジネスについて、お話をいただけます。
題して、「地域にあるものこそが宝。ピンチが生んだ葉っぱビジネス」。
時間は、9時55分から40分間で、講演後は質疑応答もあります。
オンライン開催で、参加費は無料です。
PCやタブレット、スマホなどネット環境があれば、ご自宅以外でも気軽に視聴できます。
聞いてみたい!という方は、ぜひ以下からお申込みください。
特に、地方創生に興味のある方や何か活動してみたいと思っている方には、
大きなヒントがあると思います。
お申し込みはこちら↓
https://peatix.com/event/3646668/view
また、他にも、フードロスの削減やアイヌ文化の貴重なお話もあります。
こちらももちろん、視聴は無料です。
お時間があれば、引き続きご覧いただけます。
(改めての申し込み等は必要ございません)
こんな方もぜひ!
地方創生に興味がある方だけでなく、高齢化社会について情報収集をしている方、サステナブルに関することに興味がある方、そして、新規事業に向けて準備やヒントを探している方などにも、参考になると思います。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております!
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筆者:SATO
先日初めて、トレッキングに挑戦。自然の恵みと風の良さを感じました。