夢を叶えるためには「紙に書く」「具体化する」
ビジネスのアイデアを実現させたり、目標を達成するには「紙に書く」「具体化する」ことが重要です。
スマホのメモではだめ?
「書かなくてもスマホのメモでいいんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、「書く」ということがとても大切なんです。
頭で覚える、というより体で覚えること。
運動性記憶
筋肉を動かす動作を伴うことにより覚えることを「運動性記憶」と言い、こうして覚えたこと(自転車に乗るなど)は、忘れにくいとされています。
しばらく自転車乗っていなかったから乗れなくなった、ということはあまりなく、また乗ったら乗れるように、体が覚えています。
手を動かし、口を動かす
つまり、書くと手を動かす動作を伴うので、忘れにくいのです。
あなたが書いたこと、頭も体も覚えます。
ちなみに、脳に記憶を定着させるには人に教えるのが一番良いと言われています。
「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」
ールキウス・アンナエウス・セネカ(古代ローマの政治家・哲学者・思想家・詩人、紀元前1年頃~65年)
教える、までいかなくても誰かに話す、でも良いです。
「話す」ことも、口の筋肉を動かすので記憶が定着します。
具体化することで実現可能性が高くなる
作品を売りたい。
売れる作家になりたい。
それが夢なら、紙に書きましょう。
思っているだけとは、スマホにメモるだけとは、あなたの意識が違ってきます。
夢を言語化し、可視化してしまったあなたが次に考えることは
「夢を叶えるためにどう行動すれば良いか」
です。
商品設計はその最初のステップで、その後は
・いつまでにその夢を叶えたいかという期限や期日(○ヶ月後、とかより○月○日と具体的に)
・得たい収入の目標
も考えて、書いていきましょう。
数字を入れると具体性を帯びます。
アイデアを蓄積しているだけでは夢は叶わない
頭の中は宇宙。
何を想像しても妄想しても計画しても自由です。
あなたの中の宇宙には、閃いたアイデアが沢山蓄積されているかもしれません。
誰に見られることもないですし、ぼんやりとしたイメージでも許されます。
ですが言語化し、数字を入れていくとなると、ぼんやりでは許されません。
具体化することで、イメージやアイデアは「事業計画」となっていきます。
いきなりは叶わないかもしれません。
夢のために出来ることは、小さなことでも沢山あるはず。
それを今日は一つ。明日は一つと実行していくことで、夢へ一歩一歩近付くのです。
最後までお読みいただきありがとうございます^^