映画「食の安全を守る人々」
今年の夏ごろだったかSNSでこの映画の事を知り、見たい!と思いホームページをチェックするも鹿児島は上映予定無し。
ガックリだったが、そのうち、いつか来てくれるだろうなんて思ってた。
先月下旬の鹿児島市で行われたオーガニックフェスタに行ったとき、百貨店のマルヤガーデンズの映画館(それはとても小さな小さな映画館)のオーガニック映画祭というイベントがそこに宣伝ブースを出していた。
!
食の安全を守る人々!
わっ❗️来た~❗❗️
12月4日、5日の2日間のみ。
(オーガニック映画祭上映作品)
行きた~い‼️
しかし、職場は11月29日からの週は土曜が出勤になり、普段5連勤が6連勤に変わる。。。
むぅぅう。6連勤中の鹿児島市遠征はきついなあ。。。
と、そんなところへ職場で受けろと言われていた資格試験の合格通知が!
朝、社長に合格を伝える。
「嘘~。ほんと!?」
一番上の上司にも伝える。
「良かったな!」
機嫌が良い。チャンス。有給6日に取っちゃおう。
というわけで、観て来ました。
内容の程は。
小麦の生産時に使われる除草剤のラウンドアップ。
アメリカ、カナダの小麦農場では小麦の遺伝子をラウンドアップに耐性のある遺伝子に組み換え、実がたわわに稔る収穫前に
なんと!
ラウンドアップを小麦に
空中散布するのだ💦
伝統農法では天日で乾かし、現代になって乾燥機で乾燥させるのだろうが、収穫前、食べる直前にラウンドアップをかけ水分を蒸発させる・・・
そして、勿論、
グリサホート等のラウンドアップに含まれる有害物質は小麦に残留する。
この農法に合わせて日本の残留農薬基準は小麦粉が6倍、蕎麦粉が百倍に改定された・・・
アメリカ、3児の母、長男が異常行動を取るようになり、次男にはアレルギー症状が出る。
小麦だと気付きモンサント(バイエル)に対し使用の反対運動を起こす。
デモ行進では上空から化学物質を撒かれ、人によっては鼻血が出る症状も・・・
夫の会社にコンサルタントが来て夫は翌日解雇。
小麦農場を営んでいた黒人男性はT細胞リンパ腫から癌になり肌も酷いことに。モンサントを訴えている。
山田正彦監督は国会議員にも協力を求めて頭髪の残留農薬を調査。
28人の国会議員中、19人の頭髪からグリサホートが検出された。
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殺虫剤ネオニコチノイドの空中散布。
山田正彦監督は長野県でこども園を営む女性と会う。
こちらの女性自身、神経がやられ治療をしているが、園の子ども達にもネオニコチノイド散布時に描いた絵と散布されてない時の絵の違いがスクリーンに映される。
明るい絵とぐちゃぐちゃの酷い絵。
散布時は子ども達の絵がぐちゃぐちゃの酷い絵になるのだ。
ネオニコチノイドの使用量増加とともに発達障害児も年々増える日本。
ネオニコチノイドは神経のオンオフをずっとオンにしてしまう。
発達障害、多動症、ADHAの原因とみられる。
ゲノム編集食品。
2019年からゲノム編集食品は不表示で流通している。
知らなかった・・・💦
ゲノム編集は遺伝子をcas9という酵素タンパクを使いDNAを切り取る。例えば筋肉増量を抑制する遺伝子などを。
それにより、肉厚な真鯛が出来たりするのだが、この時、抗生物質遺伝子を入れなくては上手く行かない。
この抗生物質遺伝子が悪さをする可能性があるというのだ。
因みにcas9とそれを誘導するRNA、抗生物質遺伝子を伝達するシステムはウィルスベクター。
そう、あのアストラゼネカのウィルスベクターワクチンと同じだ。。。
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ここには書ききれなかった事もあるが
映画の内容はこの3つを通じて食の大切さが語られる。
衝撃的な内容が続くが、元農林水産大臣の山田正彦監督の表情と語り口調がとても柔らかくて安心する。
マルヤガーデンズの屋上、ソラニワにて
オーガニック弁当を頂く。
今日もお日様とともに旨い✨
(映画館の外でプチオーガニックマルシェが行われていた。)
沢山のチラシ。
氣になったのは「発酵する民」
12月中3日間だけだから観れんけど~。
次はね、まあ、マトリックス4を正月休みかその後の連休に見る予定😉
映画館のある街に住みたいなあ。
今回も、ご一読ありがとうございました✨
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