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三位一体の印

古今東西、あらゆる民族で手の持つ不思議な力に気づいて、その力を主に癒しに用いてきました。

例えば、痛いところに手を当てるという行為は自然なことです。
人体だけではなく、動物や植物などにも手の癒しの力を用いてきました。
土に手をかざして、作物の増収をはかるという行いもあります。
まさにヒーリングの根本的な原理です。
この原理を鍛錬して洗練していくと医術の段階まで押し進めることができます。
そしてヒーリング自体も職業の一つとなったのです。

このヒーリングの力は才能なる個人が第三者に与えるというだけではなくて、患者そのものに備わっているヒーリングシステムに接触し、活性化させるということもできるようになりました。

また、古代の人々は体と心、そして霊魂が別に存在してるとは考えていませんでした。
そのため癒しの力はこの3つが一体となった体と心、そして霊魂を貫いて作用すると考えてきました。
ヒーリングの力も同一の源から発していると考えたのです。

近代化学アプローチにより様々なものを分けて考えるようになってしまいました。
しかし、肉体だけでも霊魂だけでも、わたしたちは存在できません。
統合的に対処していく必要があるわけです。
そのような背景を踏まえて学んでいきたい方は是非一緒に頑張りましょう。


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てる子先生の八咫烏魔法学校
これからも良い記事を書いていきます。