神の宿る草
霊草として、真菰があります。
稲科真菰属です。
古事記では造化三神の次に生まれた神として伝えられています。
その神こと、宇摩志阿斯訶備比古遅神です。
それが真菰であると言われています。
万葉集にもそのことは詠まれています。
真菰は古来より神が宿る草と云われ、しめ縄や茅の輪、ご神体とされていたりしました。
ちなみに、その活躍は見えない世界だけにとどまりません。
葉も茎も栄養価が高いのです。
腸内改善や抵抗力も高めてくれます。
食用薬用としても重宝されてきましたから、日本人の暮らしにとってはかけがえのない食べ物です。
呪術的に真菰を活用することはできるわけです。
これに限ったことではありませんが、古来より受け継がれてきたモノには間違いなく大切な鍵が密かに隠されています。
見えない世界の力を削ぎ日本人を弱らせるために、大麻(おおあさ)と同じ展開です。
これも馴染みが薄くなってしまっています。
大切なものですから、より普及していくことを願います。
新たなものの誕生と引き換えに、大切なものが失われています。
特に見えない世界は科学という正義を掲げてつぶされてきています。
そんな過渡期だからこそ、大切なものをできるだけ未来に伝えていく必要があるのです。
そのような見えない世界について学んでいきたい方はぜひ一緒に頑張りましょう。
いいなと思ったら応援しよう!
これからも良い記事を書いていきます。