現代社会で軽視されがちな、土の力
こんにちは！てるかファームのKazuです！
今日は12/30。
長期休みなので、朝ゆっくり寝れますね。
でも、10時とかに起きると、普段6時起きで戻すのが大変なので、なんだかんだで6時半には起きています。
自分のリズムを崩さないの大事です♪
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まだの方はぜひ！
今日は私たちの健康に素晴らしい効果がある、身近な存在についてお話ししたいと思います。
それは...私たちの足元にある「土」なのです。
都会で育った私も、以前は土との関わりに距離を感じていました。
しかし、週末に農業を始めてからは、土が秘める驚くべき力を実感するようになりました。
一つずつ見ていきましょう！
■土がもたらす健康へ効果
土の中には、私たちの免疫力を高めてくれる素晴らしい成分が含まれているのです。
特に注目すべきは「リポポリサッカライド（LPS）」という成分です。
専門的な名称ですが、私たちの健康に大きな影響があります。
このLPSは、土壌中の善玉菌の外膜に存在する成分で、私たちの体内の免疫細胞「マクロファージ」を活性化させます。
マクロファージは、体内に侵入した有害な細菌やウイルスを除去する、まさに私たちの体の守護者といえるでしょう。
なので土に触れると免疫が活性化されるのです。
私自身、農業を始めてから、コロナにかかったとき以外で風邪をひいたこよがありません。
ただし、このLPS大量に摂取するとおなかを壊すのでご注意ください。
もともと食中毒の原因にもなる菌の物質なので。
でもそんな物質でも、ちゃんと人間の体に対して役割があるのです。
■現代社会で見落とされている大切な要素
少し立ち止まって考えてみましょう。
私たちの先祖は、日々の生活の中で自然と土に触れる機会に恵まれていました。
畑仕事に励み、自然の中で過ごす時間を大切にしていたのです。
しかし現代の私たち、特に都市部に暮らす人々は、どれほど土と触れ合っているでしょうか。
デジタル機器に触れる時間は増える一方で、土との関わりは確実に減少しています。
近年増加しているアレルギー疾患も、このような生活様式の変化と無関係ではないかもしれません。
■土と触れ合おう！
しかし、今からでも決して遅くはありません。
土と触れ合いましょう！
土いじりが心身ともの良いと昔から言われていますが、実際その通りです。
具体的な方法をご紹介させていただきます。
ベランダ菜園の始まり :小さなプランターからでも十分です。土に触れながら野菜や花を育てる喜びは、何物にも代えがたい経験となることでしょう。
公園での自然との触れ合い :芝生の上を裸足で歩くのも、土との理想的な触れ合い方の一つです。心地よさを感じながら、自然と免疫力を高められます。
お子様との土遊び :小さい子供が土いじりをすると、いろんな菌に触れることになるので免疫が強くなります。
とある研究では、家畜などを飼っている農家の子供はアレルギーの割合が少ないことが示唆されています。
どういうことかというと、小さい子供の頃に、空気中に含まれている細胞の死骸をいつの間にか吸い込むので、自然免疫が向上するのです。
これにより、アレルギーの人が少なくなります。
こういう小さい時の自然に触れるのって本当に大事なのです。
現代人には確実に軽視されていますからね。
この辺は難しいので別の記事で紹介しています。
花粉症の記事で詳しくお話していますので、気になる方は読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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