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知られざる大根おろしパワー!消化酵素の働きで食後の胃もスッキリ
こんにちは!てるかファームのKazuです!
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今日は大根おろしの話。
日本の食卓に欠かせない大根おろし。
実はこの身近な食材には、私たちの健康を支える素晴らしい力が秘められています。
大根おろしの主役とも言えるのが、ジアスターゼという酵素です。
この酵素には、デンプンを分解する力があります。
つまり、私たちの消化を手助けしてくれる、とても優秀な存在なのです。
日本の食文化では、天ぷらや揚げ物に大根おろしを添えることが一般的です。
油っこい揚げ物も、大根おろしと一緒に食べることで、スムーズに消化することができます。
大根をおろす時に出る辛味も、実は重要な役割を果たしています。
この辛味成分には、胃液の分泌を促す効果があります。
胃液が適切に分泌されることで、食べ物の消化がさらに促進されるのです。
江戸時代から、揚げ物屋では大根おろしを必ず添えていたと言われています。
当時の人々は、経験的にその効果を知っていたのでしょう。
現代の科学でも、その効果は証明されています。
ジアスターゼの力を最大限に活かすためには、いくつかのコツがあります。
まず、大根はなるべく新鮮なものを選びましょう。
おろしてから時間が経つと、酵素の働きは徐々に弱くなっていきます。
また、おろし方にも秘訣があります。
大根は、繊維に沿って上から下におろすのがベストです。できるだけ細かくおろすことで、酵素が効率よく放出されます。
金属製のおろし金を使うと、酵素が破壊されやすいため、セラミック製やプラスチック製のものがおすすめです。
大根おろしは、実は温かい料理にかけると、酵素の働きが弱まってしまいます。
そのため、熱い天ぷらには、少し冷ましてから大根おろしをかけるのが良いでしょう。
最近では、大根おろしを使った新しい料理法も注目されています。
パスタに添えたり、サラダのドレッシングに混ぜたりする方法です。
油を使った料理との相性が特に良いため、様々なアレンジが可能です。
大根おろしには、消化を助ける以外にも多くの利点があります。
例えば、ビタミンCが豊富に含まれています。
さらに、食物繊維も豊富で、腸内環境を整える働きもあります。
冬は特に、大根が美味しい季節です。
旬の大根は、みずみずしく、辛味も程よく、おろして使うのに最適です。
スーパーで大根を選ぶ時は、ずっしりと重みがあり、張りのあるものを選びましょう。
毎日の食事に、ぜひ大根おろしを取り入れてみてください!
揚げ物はもちろん、様々な料理のアクセントとして活用できます。
自然の力を借りて、おいしく健康的な食生活を送りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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