井の頭公園~山本有三記念館~三鷹
2024年2月10日(土)、西荻窪でのプリ活後、井の頭公園からカメラを持って少し散歩した。
西荻久保から一駅戻り吉祥寺駅で下車し、井の頭公園に向かう。土曜日の吉祥寺はものすごい人出だ。コロナ禍がずいぶん過去のような気がしてくる。
いつものアングル。先週、SIGMA fpにELMARIT28mmを装着した時のカラーシェーディングの設定をしたので、その効果を試す目的もあった。どうやら効果はありそうである。ただいつもRAW+JPEGで画像を記録するよう設定してるのが、何かの操作の拍子に変わってしまったようで、JPEGだけ記録されていることに帰宅してから気付いた…。残念である…。
休業していたスワンやボートが営業を再開したようだ。湖面が賑わっている。
このガード下はお気に入りの場所である。これまでは50mmとか40mmで撮影することがほとんどだったので、28mmだとちょっと難しさを感じる。鉄骨のいい質感が出ている…。
pepacafe FORESTの外観が好きで、必ず撮影してしまう。ここはタイ料理店らしく、撮影するだけでなく、一度は客として入ってみるのもいいかもしれない。
湖面が穏やかである。
井の頭公園内にわずかにある梅も咲き始めていた。
この辺りから風の散歩道という三鷹駅に向かっている道を歩いていく。
風の散歩道の途中に山本有三記念館がある。
ここはフィルム時代から何度も撮影に来ている。
こうして過去写真を見ると、28mmは建物全体を撮影するのにはいいが、印象的な写真を撮影するのは難しいと感じる。今更だが…。
今回は入館はしないが入口を撮影。
壁がいい色をしている。こうしてみるとElmaritはゆがみが少ないと感じる。デジタル補正はされていないところが気持ちがいい…。
40mmF1.2のようにボケに頼れない。SUMMILUX-M 28mm F1.4 ASPH.とか一度使ってみたいなぁ。
太宰治入水の地…。実は最近、太宰治を読んでいる。恥ずかしながら最近まで太宰治は「走れメロス」しか読んだことがなかった。しかも中学生の頃…。少なくとも「人間失格」や「斜陽」くらいは読んでおかねばと思い…。
しかしよくああも救いようのない人間を描くことができるものだと思った…。でも誰もがあのようになる可能性を孕んでいるのかも知れない…。
三鷹駅近辺に到着…。
みたかばしから、玉川上水に咲いている梅を撮る…。桜の季節までに腕を上げなければ…。
カメラ / レンズ:SIGMA fp / ELMARIT-M 28mm F2.8 4th