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1年後の検査結果

2022年8月5日(金)、3か月ぶりに杏林大学脳卒中科を受診してきた。脳梗塞発症後1年が経過したので、7月27日㈬に血液検査、頸部エコー、造影MRIを受け、その結果を確認してきた。

検査の結果はおおむね問題なく、最も気になっていた乖離して閉塞した椎骨動脈も、造影MRIの画像では閉塞して見えない状態のままであった。担当の先生の言い方借りれば、「いい意味では安定している」ということであった。血管の内膜が解離して血液が入り込み詰まった状態のまま安定しているということである。血管の断面画像でも詰まった状態のままであった。「これが血管が詰まるのではなく外部に膨らんで瘤になっていたらクモ膜下出血になって命を持っていかれていたかもしれないからね」と先生に言われたが、言われてみてやはり怖い状況だったのだと再認識させられた。

右半身の麻痺は相変わらずで、若干の痛みも伴うし、最近は暑いので灼熱感も結構ある。右半身が踏ん張れないのも変わらずで、転倒するほどではないが、バランスを崩すこともある。しかし服用している薬は少し減らしてもらうことにした。多少の増量が大きく症状の改善になっていないのと、午後の眠気が結構ひどいのが理由だ。昼過ぎに会社でツマラナイ会議に出ていると猛烈な睡魔に襲われる。血液サラサラとコレステロールを下げる薬は一生飲み続けることになりそうだ…。

今後は画像診断は半年毎でよいとのことで、そうすると半年分の薬を出してもらうことになる。ところが大学病院で半年分の薬を出すような通院は避けるよう指示が出ているとのことで、問題なければ杏林大学と提携している近医の脳神経外科クリニックで経過観察をしていくという提案をされた。事情としては、担当の先生が10月から別の病院に異動するということがあるようだ。脳神経外科クリニックといってもCT、MRIが設置されているとのことで、万が一問題があった場合はすぐに大学にコンサルしてくれるという話だ。2か所の脳神経外科クリニックを紹介されたが、よく調べてから判断したいので、9月末に再度担当の先生の診察を受けることとし、それまでに判断することに決めた。

いずれにせよ、症状は安定しているので、嚥下の方は自主リハビリで維持し、右半身麻痺の方は時間をかけて状態をよくしていきたいと考えている。

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