2018/8/16-18 金沢、白川郷、高山
2018年の夏は、長男が大学に合格して受験が終わり、長女が高校2年生で受験は来年ということで、受験の合間の年となったため、久しぶりに家族旅行に行った。
家族会議の結果、金沢まで新幹線で行き、レンタカーして白川郷経由で高山を観てレンタカーを返却、特急で名古屋に出て新幹線で帰京するということになった。
当時はミラーレスなど持っていなかったので、ライカM4とコンデジ携行で行くことにした。
レンズは、所有しているものからVoigtländer NOKTON classic 35mm F1.4 SC、後輩Afくんからの借りものであるCarl Zeiss C Biogon T* 21mm F4.5 ZM, Summilux 50mm/F1.4を選択した。
金沢は、以前金沢大学病院で仕事をしていたことから、何度となく出張で訪れていたが、ほぼ飛行機で小松空港に飛んできて、高速バスで金沢入りしていたので、東京駅から金沢駅まで新幹線で行くのは初めてであった。
東京は晴れていたが、金沢は大雨であった。
2日目は快晴であった。
兼六園は、肝臓学会で来た時に、ちょっとさぼって学会場を抜け出して、一度だけ来たことがあったが、ゆっくり園内を歩いたのは初めてであった。
園内は日陰があまりなく、真夏の突き刺すような太陽光線はキツかった。
金沢城は中には入らず白川郷へ…。
白川郷は一度訪れたい場所だったのでよかったのだが、思ったより観光地化され過ぎていて、少しがっかり感もあった。
よく見る景色。観光地化される前はよかったのだろうと思う。やはり雪の時期に来たいところだ…。
高山も初めてで、なかなか良かった。
3日目の朝、日枝神社を訪れた。朝早くてまだ誰もおらず、とても雰囲気が良い神社で、ライカM4で気持ちよく撮影をしていた。後で、レンズキャップをしたまま撮影していたことに気付き、相当がっかりした…。久しぶりにやらかしたのだった。
2018年8月18日は、1968年8月18日に発生した「飛騨川バス転落事故」からちょうど50年だというニュースを、ホテルのTVで見たのであった。この事故は子供の頃に読んだ本で知っていたのだが、ニュースを見てその記憶が呼び戻された。
事故現場には碑が立っているというのをニュースで知ったので、もしかしたら帰りの特急ワイドビューひだの車窓から事故現場が見えるのではないかと思い、Google Mapで場所を確認しながら窓の外を眺めていたところ、思った通り事故現場の碑を見ることができた。
たまたま子供の頃に知った事故、50年後に通りかかる?なんて、何だか不思議な感じがしたのだった。旅の終わりに相応しい記憶ではないけれど…。
Leica M4, Carl Zeiss C Biogon T* 21mm F4.5 ZM, Summilux 50mm/F1.4, Voigtländer NOKTON classic 35mm F1.4 SC, Neopan 100 Acros
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