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ちんぽの曲がり癖を矯正すると腰痛が良くなる!?

夫のちんぽが右に曲がっているのは先に書いたとおりだが、今回、その右曲がりを矯正してみようと思い立った。

夫は随分前にぎっくり腰をやってからもう10年来の腰痛持ちだ。
長時間の車の運転や重いものを何度も持つなどすると、途端に腰痛が悪化する。
仕事柄そういったことを避けてもいられないのでハードな仕事だった日は本当に辛そう。
腰を屈めて床に落ちているものを拾うのも一苦労だ。
だから1階で寝落ちした娘を2階の寝床に運ぶのはいつも私の役目。

30キロ弱の娘、今はまだ大丈夫だけど言ってる間に娘を抱えて階段を登るのが難しくなってくるだろう。
いつまでも力持ちかあちゃんでいたいけど、私まで腰をやってしまっては眼も当てられない。
そう遠くない将来、娘には寝落ちするなら2階でと宣言しなければならない。
寂しがりやの娘には酷な宣言だ。

話が逸れた。

夫のちんぽの曲がり改善の話。
そう。私の考えでは、ちんぽの曲がり癖と腰痛は無関係ではない。
というか、体の部位の全ては相互に影響しあっていると思っている。
ちなみに私には体の筋肉についてやそれぞれの器官の役割などの正確な知識はほぼない。

患部を良くするには周りから。
私が何となく心がけていることだ。
根拠はない。
ただ、悪いところというのは冷たい。他の部分より明らかに冷えている。
夫の腰も私の首も、良くないところは冷たいのだ。

ところで私は昔から言われている格言(ことわざ)というのを割と尊重している。
先人たちの知恵が詰まったシンプルな言葉たちを念頭に置いて生活するのは、情報過多でモノに溢れた現代においてとても利が多い。あらゆる場面で選択する時の一助になるのだ。
“早起きは三文の徳“然り“思い立ったが吉日“然り。

そんな言葉の中でも、“冷えは万病のもと“は、自分と家族の健康を考える上で私はとても大切にしている。
子どもたちには冷えない体づくりのためにできるだけ裸足で過ごしてもらい、体を動かす遊びを積極的に取り入れてきた。
食事も朝食は必ず食べてもらい、生姜や根菜など体を温める食材をできるだけ出すようにしている。

体質的なものが大きいのかもしれないけれど、私を含め夫以外みんな平熱はだいたい37℃前後だ。息子に至っては37,5℃くらいまでは平熱なので、保育園のお帳面に正直に書くのがはばかられるくらいだ。
よく知る先生は「平熱高めですもんね〜」と気にしないでいてくれるのだが、そうでない先生には「え!? 熱高くないですか?」と心配されてしまう。
子どもたちの体は今のところ丈夫だ。
熱を出すことも年に2回くらいあるけれど、たいてい1日で下がってくれる。

体温が高いイコール免疫力が高い

そう信じて疑わない私にとって、悪いところが冷たいのは当然なことで、そこがあったかくなれば治癒へと向かうと思っている。
あったかくするということは血流を良くすること。
時間があってこちらの体力がある時はじっくり手や足の指先から触っていく。
患部のまわりまで攻めてきたら患部はじっと手を当てるだけでもう随分はじめと温度が違う。

お年頃の時はこのいつでもあったかくて汗っかきな手を呪ったものだが(ひんやりと冷たい手こそ女性らしくて素敵♡)、こうなってくると天からの授かり物のようにありがたいものに思えてくる。
自分のウィークポイントにポジティブな意味付けをすることができるようになるのは歳を重ねてきた強みかもしれない。

さて今回は、こちらが眠たいタイミングだったので手先足先からは省いて足の付け根のマッサージから。
さすったり手のひらの腹でぐうーと押したりして血流とリンパに溜まった老廃物を流す(イメージ)。
その後キンタマを引っ張ったり揉んだりしてほぐしてから今度はちんちんの根元へ。付け根を下から押し上げるように触ると…ん!? 

左右差がすごい。

左側は柔軟性があるのだけれど、右のゴワつき感ったら!
やっぱり! 
思った通りちんぽの曲がり癖と体の不具合は関係してた!
彼は右の腰が特に悪いのだ。

これが諸悪の根源か!

ちょっとやそっとではほぐれてくれないぞと思いながら10分ほど触る。
触られている夫はというと、痛くはないけどすごい違和感と言っていた。
これがほぐれてくれたら彼の腰の痛みもだいぶ改善するのかもと色めき立つ。
とはいえ1日でどうにかなるとも思っていないのである程度でおしまいにする。

ふう。
効果のほどはどうだろうか。

じっくり触ってもらうだけで幸福な彼はうっとりと感謝の言葉を伝えてくれる。
随分体が軽くなったそうな。
腰も良くなったと。
定期的に続けていけば腰痛にもだいぶ効くんじゃないかと。

ちんぽは相変わらず右向きだけど。

昔週刊少年ジャンプで読んだ漫画で、レジー・ミラー物語というのがあった。
みなさんご存知のNBAレジェンド、レジー・ミラーのお話だ。
その漫画で知ったのだけれど、信じられないことにレジー・ミラーは幼少期、足が悪かったそうな。
足が生まれつき曲がっていてちゃんと歩くことができず、ギブス等で矯正したんだそう。
お母さんが毎晩レジーの足をさすってあげていて、そのおかげでレジーの足が治った(それだけではないと言っていたかもだけど)という逸話が載っていて、母の愛は偉大だと思うのと同時に、さすったり撫でたりは悪いところを治すのに効果があるのだという情報が脳髄深くインプットされた。

間違いでもないと思う。
『ブラックジャック』でも、ブラックジャックが匙を投げた死にかけの子猫を母猫が舐めて治していたし。
昔の人の治療は患部に手を当てることだったらしいし。

原始的な治療法だけど効果があるならやってみない手はない。
体の歪みを治す治療に一回5千円。
これが私の手でまかなえるとなれば家庭の財布にも優しいし、夫からの感謝で優しい言葉かけも増えて家庭円満。
私からすれば元気に長く働いてもらえればそれだけ助かるし、彼の体の調子がいいと子どもたちが巣立った後の二人の時間も目一杯楽しめる。

本当にね、お互いの体を労わりあうっていうのはいいことだと思うのよ。
夫が妻の体をマッサージする日ももちろんあったらいいし、レスで悩んでいる方はマッサージから始めればどうかと思っている。

自分を大事にして欲しいとか
自分の気持ちをわかって欲しいとか
優しく触ってほしいとか
思えば思うほど、一度その感情を脇に置いといて
相手の体に向き合う。
楽になってくれればいいな。
癒してあげたいな。
優しい優しい気持ちで触る。

そんな気持ちで触られて嫌な気になる人っているんだろうか。

そんな空気にならないって方は「○○子(○○男)のマッサージ店開業ダヨ〜。今日は特別にタダダヨ〜。はいそこのあなたこちらにキテクダサーイ!」とでも言ってノリと勢いでやってもらえれば。

夫の腰が良くなっていくのかは乞うご期待。
いずれちんぽがまっすぐになった頃には彼の腰痛も消えていることでしょう。
そんなご報告ができますように。




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