【詩】　不思議なことしかないもんだ

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

燃えるような　太陽の想いが

ちょうど良い　距離を　保って

ぼくらの　棲む星を　暖めている

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

ヒトや　ケモノの　躍動の歌が

草や　花や　森たちの　栄養になり

彼らの　ひっそりとした　息遣いで

ヒトや　ケモノは　大地に　遊ぶ

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

呼吸の波は　何処から　来るの？

鼓動のリズムを　刻むのは誰？

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

誰一人　同じ顔は無く

誰一人　同じ声も無く

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

人の数だけ　答えがあって

人の数だけ　正義があって

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

溢れる情報の海に　揉まれながら

誰もが　幸せに　向かって　歩んでいる

不思議なことしか　ないもんだ

眩しいばかりの　虹の架け橋

不思議なことしか　ないもんだ

水の惑星　潤う命

不思議なことしか　ないもんだ

一粒の種が　万倍に

不思議なことしか　ないもんだ

夜が　終われば　朝が来る

不思議なことしか　ないもんだ

哀しみ　尽きれば　喜びが

不思議なことしか　ないもんだ

何もかもが　愛おしくて

何もかもに　笑う日が　来る

不思議なことも　あるもんだ

不思議なことしか　ないもんだ

惑星が　太陽の　まわりを

月が　地球の　まわりを

電子は　原子の　まわりを

めぐみ　めぐるよ

めぐみ　めぐるよ

ハルナツアキフユ　季節が　めぐる

貴重な時間をありがとうございました🌈