夏の北海道を巡る旅:自然と人が織りなす独特の魅力
今回の北海道旅行で感じたこと、色々ありました。まず、稚内ではまだまだディーゼル車が現役で、寒さも厳しかったです。温暖化って本当に進んでるのかな?なんて思うほど。宗谷本線では古い車両が使われていて、運転手さんは泊まり込みで仕事をしてるみたいです。鹿の親子が線路に入ってきたりして、動物にも気を配りながら運転するのは大変だなと感じました。盛岡以北の交通事情もなかなかで、JRが少なく、第三セクターの鉄道がメイン。蟹田と奥津軽いまべつの接続が悪くて、バスや乗合タクシーを使わないといけない状況でした。でも、ニセコのスキー場は100%再生可能エネルギーで運営されていて、エコ意識がすごく高いなと感心しました。太陽光か風力か、どっちを使っているのか気になるところです。
札幌では、医療福祉デジタル専門学校の建物が目を引きました。釧路湿原をイメージした緑のパネルが風に揺れていて、本当に美しかったです。そして、倶知安駅周辺では土地の価格がバブル状態とのことですが、新幹線が通ればさらに価値が上がるんだろうなと感じました。羊蹄山の景色が加われば、そりゃ人気も出るだろうなと。旭川では、大和ハウスがマンションを建設中で、今後さらに発展しそうな予感。北海道全域で感じたのは、日本ハムファイターズのすごい人気です。新庄監督の影響で、どこに行ってもファイターズの話題で盛り上がっていました。また、コープさっぽろの会員数が多いのにはびっくり。セイコーマートも、地域にしっかり根付いていて、京極では湧き水を使った商売までやっているのが印象的でした。さらに、コープさっぽろの理事長が引退後も地域貢献を考えているという話には、ちょっと感動しました。
それから、北海道限定のメロンソーダやガラナも楽しみました。コカコーラ北海道があるおかげで、こうした地域限定のドリンクがたくさん生まれているんだなと思いました。ガラナは体に良いと言われているけど、糖分が多いので飲みすぎには気をつけないといけませんね。あと、華僑団体が定期的にビジネス交流をしているという話も聞いて、少し不安を感じました。土地の買い占めが進んでいるのかな?なんて考えてしまいました。それでも、広大な自然と独自の文化が息づく北海道の旅は、本当に充実していて、これからの北海道がどんなふうに発展していくのか、またどう保たれていくのか、その未来が楽しみになりました。