【リワーク体験談】休職期間中にキャリアについて考えた

リワークのプログラムの一環として、自分のキャリアについて考えた。
「自分がどんな価値観を重視しているか」が分かる診断である。
以下のリンクより無料診断できる。


自分の適職診断はリクナビやDODAなどの転職サイトにもある。
キャリア・アンカーは無料で行える。価値観をはっきりさせたから転職をしなければならないわけではない。
人生の転機に自分のキャリアを見つめなおすことに使う。人生の転機はいろいろなタイミングでやってきて、親の介護や自分の子供の出産や育児、そして自分のように休職など。

キャリアが今までの延長線に続かなくなったことを受け入れ、改めて「自分が本当に大事にしているものは何か」を考えてみる。

また、キャリア・アンカーの名前が示しているように、アンカー(いかり)を下ろして自分の船を安定させる。そして復職したらアンカーを船の上にひきあげて、流れに身を任せるのが大事。
つねにアンカー(自分が重要視する価値観)に引っ張られながら選択をするわけではない、ということ。

自分の場合は「専門性」が一番高く、重視する価値観だった。その次が「安定性」。「安定性」を重視する人の特徴として、仕事が安定していることや昇給がある程度目に見え、定期的にあることなどを重視する。

今はベンチャー企業に所属しており、自分のキャリア・アンカーからすると心理的ストレスになっていたのだなということが分かった。
また、「専門性を高めたい」人は、マネージャー職よりもプレイヤーとして高めていきたいと考えている。今の会社では、年をとるとマネージャー職に出世していく。
そのことや、今の会社ではスペシャリストではなくゼネラリストを目指すように言われたことが、自分の価値観とのミスマッチを起こしたのかもしれない。

とりあえず一度自分のキャリア・アンカーを見直し、人生の立て直しをはかりたい。

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