運動は運動だけにあらず
こんにちは、てりーです。
お正月が過ぎ、1月も半分が過ぎました。お正月のゆっくりとした雰囲気から仕事はじめ、だんだんとせわしなくなり、といった感じです。
一年の始まりに運動を一念発起がんばろうという方もいらっしゃるかと思います。
子どもたちは一年の始まりに関係なく、健康であれば元気に走り回るのが世の常、元気よく走り回っている子どもたちをみると嬉しくなります(^^)
さて、その運動ですが、筋力や持久力だけを育てているわけではありません。自分の体をコントロールすることで、自己調整力も育っていきます。
動き出す、という力は、ある筋肉とある筋肉との、力の入れ具合をコントロールすることになります。
全部の筋肉が同時に動き出したらあべこべな動きしかできません。
ロックする部分と動かす部分、それらの筋肉の連動が運動となります。
このバランスをとるときに、自分の体をコントロールする力の一つである、自己調整力を育てることにもつながります。
走り出したら止まる時が来ます。しかし急には止まれない、だんだんと運動を落ち着かせる方向に向かわせ、そして、止まる。静止し、休み、また運動をする。動き出すことも止まることも運動です。それらの運動の中で自己調整力が育っていきます。
運動は運動だけにあらず。
運動が体に良いとは、単純に体の元気のためだけではないのです。
【てりー】