デマは真実を駆逐する
デマは今日もつくられる
「野鳥の会の話では、つばめの嘴は奇形ばかり」→中の人登場。
- Togetterまとめ
福島・浪江の火事「放射性物質拡散」コラム掲載の和歌山地方紙
「紀伊民報」が“謝罪” - 産経ニュース
2011年3月以降、福島第一原子力発電所事故あるいは、それによる放射能漏れにまつわるさまざまなデマ・流言飛語が飛び交ったことは比較的記憶に新しい。3.11を端緒とするデマの風評被害はいまなお収束しておらず、事故から6年を過ぎた2017年になってもなお、新たなデマが後をたたない状況となっている。
なぜこの社会はデマを放逐することはできないでいるのだろうか。デマが持つ性質を分析しながら、その理由を考察してみたい。
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