
シール沼の住人がマインドウェイブの福袋とセール品を徹底検証してみました
今回は、マインドウェイブの2025年福袋の中身を徹底検証します。
マインドウェイブは、主にシールやテープ、自社のキャラクターグッズを展開している、文具や雑貨の製造・販売会社です。
何気なく可愛いと手に取った文具がマインドウェイブのものだった、という方もいるのではないでしょうか。
筆者はいわゆる「シール沼」の住人です。
小中学生の頃からファンシーショップやLOFTでシールを買い、暇さえあれば手に取り眺めていました。
大人になってからはフレークシールが1柄10枚入っていた頃から買い集め、文具を見に行くと気づいたらシール売り場にいます。
そんな性分なもので、シールの福袋を個人的に一度買いたいと思っていました。
また福袋だけでなく、毎年夏と年末年始に開催されるLOFTの「イエローバザー」で買える、マインドウェイブのセール品も比較検証します。
福袋の概要
今回筆者が購入したのは、「とことんシール福袋」です。

シール・テープ類の福袋は、よりグレードの高い「もっとシール(5,500円)」のほか、マスキングテープ、クリアテープのみの商品もありました。
いずれも抽選販売となっており、12月頃から申し込みできます。
当選のお知らせは12/20にメールにて受け取りました。
なお、抽選に漏れても数量限定で一般販売があります。
(現在は全て売り切れています)
福袋は提示の金額とは別に、送料がかかります。
種類にもよりますが、筆者が注文した福袋は宅急便での配送のみでした。
さらに、北海道・沖縄・離島は送料が通常の倍かかります。
具体的な金額については、お買い得度の項目で詳しくふれます。
中身紹介
2025年 とことんシール福袋



・マスキングテープとクリアテープ…3種

柔らかいタッチの星柄・ランプ柄と、使いやすいブラウンのチェック柄が入っていました。
チェック柄は購入を迷っていた商品で、嬉しかったです。
・フレークシールとステッカー…5種

バラエティ豊かなフレークシール各種。
写真やパン、フレームは普遍的なデザインなので嬉しい品です。
ステッカーには英語で「ナイスミドル」の文字が……。
右のフレークシールは飲み屋関係のピース入り。
・シートシール…10種

新旧入り混じったシートシールの数々!
右下の2つは2023年ごろのもので、ほかは若干前の商品です。
左上から2つ目の「リーブルコラージュ」は、発売時SNSで大人気となった品です。同じものを使い切りそうだったので嬉しい限り。
2024年冬 イエローバザーのセール品
年2回開催されるLOFTのイエローバザーでは、マインドウェイブ商品が格安でまとめ売りされています。
夏は6月下旬~7月下旬、冬はクリスマス後の年末年始開催です。
今回は2025年の年明けに買ったものを紹介します。



内訳はこのような感じです。
・立体ステッカー…1種
・フレークシール…1種
・シートシール(細身)…2種
・シートシール…4種
まとめ売りの商品は何種類かあるのですが、こちらはピンクやブラウン系が多めでした。
立体ステッカーは子どものイベントや工作に使えそうです。
中身検証
お買い得度
最も気になるのは、やはり「定価で買うよりどのくらいお買い得なのか」でしょう。
今回は福袋を送料別に2パターン、加えてイエローバザーのセール品を比較して検証してみました。
価格は全て税込みです。
◎2025年福袋(3,300円+通常送料660円=計3,960円)
元値5,379円-3,960円=1,419円お得、26%オフ
◎2025年福袋(3,300円+北海道・沖縄・離島送料1,320円=計4,620円)
元値5,379円-4,620円=759円お得、14%オフ
◎2024年冬イエローバザー(計550円)
元値2,374円-550円=1,824円お得、76%オフ
お買い得度に限っては、イエローバザーのセール品がいかに破格かがよく分かります。
福袋は送料がかかるため、お買い得度はそれほどではありませんが、買い物の際の交通費を元値に加えるとお得であることには違いありません。
また、品数が多くバリエーションもさまざまなのが利点です。
商品の古さ:新しさの比率
古い商品を2年以上前の品、比較的新しい商品を発売から2年以内とすると、
古い商品 8:2 比較的新しい商品
でした。
福袋・セール品ともに、モチーフは汎用性の高いものがバランスよく入っていました。
数年前にイエローバザーで購入したセール品は、サイのシールやぷっくりした宝石のシールが入っており、使い道に困ったのが本音です。
現在は女性好みのモチーフが多く展開されているため、必ず気に入るものが見つかるはずです。
だぶりはあるのか
福袋やセール品となると、おそらく過去商品の在庫を売っているはずです。
どのくらいだぶりがあるのかも検証しました。
結果としては、全く同じ商品は1点しかだぶりませんでした。

2025年福袋と2024冬のイエローバザーでだぶったのはこちらのみです。
ほかは2024年の夏と冬のイエローバザー同士で同種が1点だぶった程度で、あとは同じシリーズでも別色がバランスよく手に入りました。

4種集まったシリーズ
メーカーのほうでも、なるべくだぶりがないよう配慮しているのだと思われます。
ちなみに、筆者の手持ちのシール(定価で買ったもの)とだぶったのは同種が1つ、同シリーズ別色が2~3つでした。
おわりに
今回はマインドウェイブの2025年福袋と、LOFTのイエローバザーのセール品を徹底検証しました。
いくらお得とはいえ、何が入っているか分からないシールなどを大量に購入するのは気が引ける方もいるのではないでしょうか。
しかし福袋とは不思議なもので、買う行為自体にわくわくを禁じえません。
また、普段買わない商品との一期一会を楽しむ醍醐味もあります。
実際に気になっていた品や、思いがけずよい品が入っていることも多く、シール好きで普段から使う方には金額相応の価値があると感じました。
2025年福袋の販売は終わってしまいましたが、気になる方は2026年の福袋や、LOFTのイエローバザーの時期にチェックしてみてはいかがでしょうか。
自分では選ばない、偶然の巡りあわせを楽しめるに違いありません。
今後も文具を楽しむための記事を予定しています。
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