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米国の利下げは必要なのか?!

米国の長期金利は、昨年10月の5%から今月3.8%まで1.2%低下、住宅ローン金利も7.9%から6.5%に低下した。その結果、8/14発表された住宅ローン借り換え指数は前週比34.5%増の889と2年ぶりの高水準となっている。政策金利こそ5.5%で据え置きとなっているが、長期金利の低下が住宅価格や株式の上昇を招き、資産効果から個人消費が刺激される好循環が続いている。日本経済との比較の上で米国の利下げの有無を検証し、今後のドル円相場を占った。 


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