7. 不調。自律神経という弱み
かなり親しい人や理解がある人には双極性障害の説明をするけれど、そこまでいかない相手に対しては、思い込みや偏見を持たれると嫌だという理由から
「以前仕事のストレスで心身共に参って以来、もともと弱かった自律神経がより繊細になってしまって体調に揺らぎがある」
という表現で説明をしている。多分そのほうが伝わりやすいと思う。
自律神経。ここ2週間前後は気温の変動に加えPMDDもあり、かなり低空飛行。具体的には末端の冷え、食欲不振、倦怠感、無気力&ネガティブ思考、などなど。花粉による肌荒れという追い打ちで見た目のコンプレックスからさらに後ろ向きに。
そんな感じで先週は月曜から木曜まで4日間だいたい寝込み、土曜は友人との約束があったため気合いで楽しめたけれど、週が明けて今週は今日、漫画を読んだりラジオを聴いたりしながら家で1日過ごしている。普段一応のこだわりがある食事はこういう時期インスタントを中心に適当に。お風呂は外出がなければ2日に1回ぐらい。
おかげで2ヶ月に1回通院する皮膚科と2週間に1度行くことにしているメンタルクリニックへそれぞれ2回も無断で行かなかった。肩身が狭いけれどもう一度予約を取り直さないといけない。腰が重い。まだ薬が残っているのが幸い。
「自律神経が弱い」といっても、重篤な症状ではないのでなかなかこの大変さを分かってもらえない。体育会系の人たちとか特に。正直、手術とかで治る病気の人がうらやましい。この先もこれを繰り返す残りの人生について考えたりあまり周りを気にしているとますます落ち込んでしまうので、なるべく考えないようにしている。
ダメなときはさっさと「今ちょっと厳しいな」と見切りをつけて、スケジュールを組み直したり体温調節をより気をつけたり、気晴らしや睡眠の時間になるべく充てる。これが今のところ私の対処療法かな。