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生き方の自己ベスト

私は大学四年生をしているが、今になって、もっと違った学生生活もありだったな〜なんてことを思う。

もちろん自分が選んできた道に後悔はないし、かなり充実した学生生活だったと思う。でも、もしもう一度一から学生生活を始められたらそれはそれですごく良いだろうなって思う。

高校から大学は大きなギャップがある。大学生から社会人になるのと同じくらい。

大学に入った当初の私は、できることの多さに驚きつつも、自分が一番居心地のいいところを探した。その道は全く間違っていなかったと思う。けれど、もっと動いて、もっと踠いてもよかったかなと今になって考える。


…と書いていて思った。きっと、時計を巻き戻しても、私はまた同じ道を選ぶ。それほど私には合っていたし、当時も迷わず選択した学生生活だった。

私は、3年間で多くを学んだのだ。だから、この思考力で、理解力で、今持っているもの全てで、また一から1年生をやりたいと思っているだけなのだ。そうすればもっともっと道が拓けるだろうと。

それはきっと真実だ。けれど、そんなわけにはいかない。


「自己ベストには、常に時間制限がある」

私の大切にしている言葉だ。

無限に時が、機会があるのならば、自己ベストなんてものは存在しなくなる。でも現実には時は確実に刻まれていくものだし、締め切りはやってくるものだ。その中でどの道を歩み、どれだけのことができるか。


私は、毎日毎日生き方の自己ベストを更新しているのだ。

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