#1610 生かせる情報は一握り
本を読むと、「新しい情報」「納得する情報」がたくさん入ってくるため、全てをメモしたくなる。
「いつか必ず役に立つ」「いつか必ず見返す」と思い、学んだことを網羅的にメモする。
しかし、そのような情報は大抵役に立つことはない。
大抵見返すこともない。
現に、今現在の自分の教育実践に生きている情報は「ほんのわずか」しかない。
その程度である。
過去の記事にも書いたとおりだ。
私は以前、本を読んだら「読書メモ」を残していた。
しかし、それらを全て削除し、やめることにした。
けれども、今の実践に何の支障もない。
やはり、生かせる情報は一握りなのである。
よって、新しい本を読んだとしても、全ての情報を網羅的にメモする必要はないのだ。
上記の記事にも書いたとおり、「本質」「残った学び」だけをメモしておけばよいのである。
やはり、「本質読書」なのである。
網羅的なメモは避け、「本当に生かせる情報」だけを残すようにしたい。