#1424 学びを深くするICAPモデル
子どもの学びを深めるときには、「ICAPモデル」を意識しよう。
詳細は、以下のとおりである。
①I:双方向的に対話し、新しい知識を構築する
②C:構成的に情報と情報を関連づけ、他者に説明できる
③A:能動的に書いたり、メモや付箋をつけたりする
④P:受動的に聞く
教師の話を受動的に聞いているだけでは、学びは深まらない。
聞いたあとに、能動的にノートに書きあげたり、重要なことをメモしたり、ラインを引いたりする。
しかし、これでもまだまだ学びは深まらない。
自分の得た情報同士を関連付け、構成的に他者に説明することが必要だ。
つまり、自分なりの学びを他者にアウトプットするのである。
このような「説明」の機会を保障していく。
さらに学びを深めるために、他者との双方向的なやり取り、つまり対話を取り入れていく。
ここまで来れば、学びは真の深さに到達する。
つまり人間の知識は、話を聞くだけではなく、能動的に書いたり、他者に説明できたり、対話できたりして初めて「真の知識」となるのである。
ぜひとも、このような学びの流れを意識して、授業をデザインしていきたい。
では。
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