#1451 失敗を前提にして、子どもに助けてもらう
担任は、学級の問題を一人で抱え込みがちだ。
しかし、それは最初から諦めた方がよい。
一人で学級経営を完結させることなど、できないのである。
そして、学級経営には「失敗」がつきものだ。
なので、失敗を前提として、失敗を「失敗知識」に変えながら成長していくことが必要なのである。
さらに、担任が学級の問題を全て解決しようとせず、クラスの子どもたちに助けてもらうことが重要となる。
そもそも学級の主役は、担任ではなく、当事者である子どもたちなのである。
そんな子どもたちには、子どもたちなりの考え・知恵がある。
それを借りながら、担任と子どもたちが協同で学級経営をしていくのである。
その際には、やはり「失敗」を前提にしていく。
失敗を重ねながら、試行錯誤を続け、成長につなげていくのだ。
そうすることで、「担任だけの学級経営」から脱却し、「子どもたちによる学級運営」がなされていくのである。
ぜひとも、失敗を前提にしながら、子どもと共に学級経営をしていきたい。
では。