#1391 情報モラルの重要性
GIGAスクール構想により、一人一台端末が整備された。
これは、授業の革命的な変換を意味する。
子どもが教師の手を借りずに、自ら学習コンテンツに手を伸ばすことができる。
インターネット上の様々な人と関わることもできるし、自分の思いを発信することもできる。
まさに「革命」なのである。
そんな便利な道具を手に入れた子どもたちに必要なことは「情報活用能力」である。
インターネット上にある情報を適切に活用し、学びに活かしていくことが求められる。
そして、とりわけ重要になるのが「情報モラル」である。
情報モラルがないと、平気で個人情報を雑に扱ったり、他人をネット上で傷つけてしまったりする。
これから進んでいくインターネット・AI中心の「知識基盤社会」では、情報モラルは必須の要素となる。
子どもたちは一人一台端末を借りるだけではなく、一市民として情報モラルを適切に持ち合わせていくことが必要になるのだ。
これこそがまさに「デジタルシティズンシップ教育」である。
ぜひとも、情報モラルの指導を適切に行っていきたい。
では。
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