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#681 テストの個別化

学校のテストは、全員が同じ時間に一斉に受ける。

昔から変わらないシステムである。

しかし、テストは「学習状況の達成具合を把握する」ためのツールにすぎない。

そのテストを、全員が同じ時間に一斉に受ける必要はない。

そのようにするのは、「教師が楽をしたいだけだから」である。

授業を個別最適なものに転換するのであれば、テストも個別化すればいい。

自分がテストに挑戦したいときに、「いつでも」「何回でも」挑戦できるようにすればいい。

それが「テストの個別化」である。

テストは、競争を生むためでも、序列化を進めるためでもない。

学習状況の達成具合を把握するためのツールなのである。

これからは、自分がテストに挑戦したいときに、「いつでも」「何回でも」挑戦できるようなシステムを導入していきたい。

そして、競争・序列化を防ぎ、学力向上を保障していきたい。

では。

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