一級建築士不動産エージェント〜大手ブランドで働くもどかしさと転職〜【story04:斉藤大輔さん前編】
※この記事は、TERASSで不動産エージェントとして働く方へのインタビューの一部をまとめたものです。
この記事【斉藤大輔さんインタビュー:前編】がオススメな人
今、大手不動産会社で働いていて、「このままでいいのかな…」と思っているあなた
「もっとお客様のために自分ができることをしたい!」と、もどかしさを感じているあなた
斉藤 大輔さんプロフィール
一級建築士不動産エージェント。富裕層向けワンストップリノベーションサービス、不動産テック企業などを経て、2020年よりTERASSに所属。リフォームや空間づくりを物件・土地の仲介から設計まで総合的に提案できる。
不動産業界に入ったきっかけ
もともとは商業施設の設計をする会社員でした。
いつかは”不動産と建築”をつなげられる人材になりたい=両方学びたいという気持ちがあり、まずは大手不動産系リフォーム会社の営業を経験してみようと思ったのが不動産業界に入ったきっかけでした。
会社員時代の”残業”や”ノルマ”
会社員時代は朝8時半に出勤して9時始業。一応18時が定時ですが22時ぐらいまで残業している毎日で。
ノルマは最低月1件。年間15件ぐらいのイメージでした。そんなに難しくはないですけど、案件が重なって成約のお客様が増えていくと、その分、アフターフォロー等も自分自身でやらないといけないので、お客様との時間がなかなか割けないことがもどかしかったですね。
大手ブランドで働くもどかしさも
僕が働いていたのが財閥系の不動産会社だったので、お客様も”その会社のファン”なんですよね。なので、どこかその会社のブランドと違うような対応をしてしまうと、お客様から、良い意味でも悪い意味でも「◯◯会社っぽくないね」みたいな感じで言われてしまうことが多々あって。
悔しかったことは、僕個人的にはお客様のためにしてあげたいことも、会社側に止められたこともありました。会社側はできるだけリスクを減らしたいので、リスクになるようなことに関しては社内規定があり、やめていくという方向性で。
先ほども少し話しましたが、”時間の使い方”や”分担制度”にももどかしさを感じていました。
例えば、過去のお客様に対してあまり時間を割けないこともそうですが、建築(僕)と工事で担当が別れているので、工事担当にゆだねた部分が結果的にトラブルになるケースも多々あって。
自分が全部やりたいなぁという思いは、心の中にずっとありましたね。
そこから、色々と違和感を感じながらなんとなく転職を検討し始めたタイミングでTERASSを知って…約1年程前ですが、なんだか懐かしいですね。
なるほどですね。赤裸々に会社員時代の話をしていただきありがとうございました。
日々働く中で、何かもどかしさを感じつつも、その違和感には目をつむり、転職や独立することを先延ばしにしている方も多いのではないかと思います。
次回、斉藤さんインタビュー後編は「なぜTERASSに転職したのか、フルコミや独立に対する当時のイメージ」についてインタビューしていきたいと思います。
お楽しみに!
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