自己紹介
はじめまして。
テラショウと申します。
好奇心のままに興味のあることを追いかけていたら、自分が何者か分からなくなってきたので、noteを始めてみました。
ライブの映像演出ディレクターやたまにVJをやったり、SG(SGuild✕SGCREW)というクリエイティブチームを運営したり、ライブやイベントのステージをつくる舞台制作会社の役員をしています。
基本的にだらだら生きたいタイプなんですが、新しい技術や表現の実験が好きで、表現の可能性を日々探求しています。
今夢中になっていること
いま一番夢中になっているのが、クリエイティブチームSGの運営です。SGは、ライブの映像演出や音楽のクリエイティブ制作を中心に挑戦するクリエイターが集まるコミュニティ「SGuild」と、NFTアートを主体としたアートワークチーム「SGCREW」で構成されており、この二つのチームを融合させることで、ひとつの強力なクリエイティブチーム「SG」を形成しています。「SG」は、革新と挑戦をテーマに、新しい表現と技術に挑戦するクリエイターと分散的に繋がり、人々の心に響く体験を創造することを使命としています。
AIやブロックチェーンを活用したクリエイティブにも強い関心を持ち、技術と創造の融合を追求しています。SGのプロジェクトは常に新しい可能性を探求し、観客やクライアントに独自の体験を提供することに全力を注いでいます。
今に至るまで
結論から言うと、無能なんだけど周りの人のおかげで何となく上手くいってきたただの社会不適合者です。波乱万丈ではありませんが、温かい人との出会いで楽しく生きてきたことに感謝しています。
照明さん時代
高校を卒業して父親の経営する舞台の照明会社に就職しました。正確に言うと、2,3年だらだら生きようとしていたところ、無理やり入れられました。すぐやめようと思っていましたが、思いのほか楽しくて結果的に13年お世話になりました。
舞台の照明というと馴染みのある方のほうが少ないニッチな業界ですが、コンサートやイベントの照明を設営したり、本番のオペレーションをする仕事です。いろいろなアーティストのツアーに参加したり、海外で仕事をしたりしました。この仕事の経験が今の僕を形成しています。
自分の武器と相方との出会い
当時は仕事のできなさと、「俺はこんなもんじゃない」という虚勢と戦っていた気がします。たくさんいる照明さんの中で自分の武器は何だろうと考えていたときに出会ったのが映像です。今でこそ大型の映像機器がコンサートで使用されていますが、当時は映像機材自体が進化していなかったので、そんなに当たり前の表現ではありませんでした。
運よく社内でも映像の部署が新設されて携わることができました。照明さんが制御する映像機材や大型のLEDビジョンが使われ始め、表現の幅に驚かされました。
少しずつ仕事をいただけるようになり、後に一緒に起業する舞台監督の相方に出会いました。相方の話も長くなるので別の機会に話しますが、一言で言うと自分と真逆の人間です。
ステージクリエイティブカンパニー設立
特にきっかけがあったわけではありませんが、一緒に仕事をしているうちに「会社でも作ろうか」といったノリになりました。お互いのイニシャルと、「俺たちがステージ全体をマネージメントしていくんだ!」=Management&Showbuisenessという思いを込めて、M&Sと名付けました。
特に何もしてきていませんが、相方のおかげで気がつく度に会社が大きくなってきました。今年で12期目となり、仲間も増え、新宿に事務所を構えています。
テラショウは完全に照明から映像にシフトしました(単に照明のセンスがなかっただけです)。
クリエイティブチームSGの原点
後にエスギルドというギルド型のコミュニティができるのですが、ライブの映像制作が一人で回せない規模になり、いろんなクリエイターと一緒にプロジェクトを進めるようになりました。
クリエイティブに関しては、従来のピラミッド型組織より分散型ネットワークのようにいろんなクリエイターと繋がって共創するほうが、面白い化学反応が生まれるのではないかという仮説が後に設立されるSGの原点です。
SGCREW結成
SGCREWは2021年11月に結成した、NFTアートなどのデジタルアートを主体としたアートワークチームです。SPRAYGROOVINという人間に憧れたスプレーのアートワークをメインに活動しています。SGCREWに関しても長くなるので別記事で紹介します。
クリエイターがご飯を食べるには、基本的にクライアントから発注をいただく受注仕事で生計を立てるのがほとんどだと思います。クライアントのニーズに合わせて商品をつくるのも重要ですが、「それだけだとクリエイティブの幅が広がらないな、でも時間が...」というのが商業クリエイターのよくあるパターンですよね。
これを解決するには、クライアントワーク以外の収益の柱が必要だと考えました。そして出会ったのがNFTアートです。メディアの報道もあり「稼げるのか?」という下心が入り口でしたが、知れば知るほど素晴らしいインターネット技術であると確信しています。
現状売上的には厳しいですが、これからも活用していきたいと考えています。
NFT技術はまずは機能を絞って
SGがアウトプットしたものの保管
応援ツール
に制限しています。クリエイティブチームSGの成長に合わせて価値がつくようなものづくりをしていきたいと考えています。
もしSGの理念に共感して応援していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!
NFT以外にもイベントでのインタラクティブライブペイントなど、クライアントワークではなかなか挑戦できない表現にチャレンジしています。
https://www.instagram.com/reel/C7Tu0LLRdRr/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
こんな感じで好奇心のままに動いている新しいもの好きな怪しい人ですが結局僕は誰も見たことがないものを作りたいんだと思います。もし興味がありましたら、フォローいただけると泣いて喜びます。
最後まで読んでいただきありがとうございます