12. カオスな、地獄へ。白池地獄 7/16② おんせん県で、夏休み2023
前回の海地獄の記事はこちら↓
海地獄を出て、もう一つくらい地獄を巡ろうと向かったのが、
白池地獄。
入口がお寺さん?みたい。
中に入ると、いきなりの池。
こちらが本来のメインです。
日本庭園風。
白、というか、若干藻も生えていて緑っぽい。
そして、形がハート型♥️なのです。
敷地内に鉄輪温泉の開祖、一遍上人がいてはる。
だからお寺さんぽいのか。
熱帯魚の展示があるらしい、という情報のみ知っていた。
昭和レトロにしても大丈夫か?という建物があったので、入ってみた。
手作り感。
誰も入ってこないのだが。
閉館した公民館のような階段を上がると。
電気つかない。
二豊南画堂、という立派な名前があるのだが。
冷房なくて、暑い。
薄暗く、床面も剥がれた建物に、初日に竹田(たけだ)でみた竹田(ちくでん)の絵もあった。
ありがたーい、絵なんだろうな、というのものすごく無造作に展示されてた。
みにくる人も、いない。
ちと、さびしいぞ。
あれ?熱帯魚は?
と思いながら進むと、すごいのがありました。
これまたレトロな雰囲気。
令和元年にリニューアルしたそうだが。
ここにいてるお魚たちが半端ない。
アマゾンの大王魚、ピラルクが目玉のようです。
なんでかちゃんとピラルクの写真撮ってなかった
おそらく開館からすでに40年以上は経過してると思われる。
開館時点で巨大魚だったと思うが、そこからまたさらに成長してそう。
てか、寿命はどれくらいなんだろ?
新しく入れ替えてたらすごくお金かかってそう。
全ての魚が巨大だった。
中でも私が気に入ってしまったのが巨大なまず。
いやーん、なんか、めっちゃ寄ってきてくれるし。
笑顔やん。
愛想ふりまきすぎやん。
可愛い。
他にも巨大すぎるピラニアや、アロワナ、いろいろいてた。
期待値低すぎ設定で見たため、かなりの衝撃。
維持管理も大変だろうが、頑張って守って欲しいな。
純和風、な庭園に、いきなりの巨大魚たち。そしてほぼ廃墟。
なかなかのカオスっぷりで楽しかった。