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3.竹田市 バス待ち城下町ブラブラ 7/14③ おんせん県で、夏休み2023
大分市ブラブラした前回記事はこちら↓
豊後竹田駅
普通電車に揺られてやってきたのは豊後竹田。
駅の裏に滝が流れる、風情ありすぎる駅周辺。
宿泊地までのバスを待つ間、街中をぷらぷら。
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滝が流れてます。
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かどぱん
お宿で朝食つけてないので明日のパンを求める。
駅前を歩いていくと風情ある建物が。ゲストハウスの建物に入ってるらしい。
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素敵な店内、そしてお店の方も素敵だった。
迷いに迷って、目が合ってしまった亀さんメロンパンとチーズパンを購入。美味しかった!台湾かき氷とかソフトクリームとかそそられるカフェメニューも山盛りやった。
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瀧廉太郎
竹田は瀧廉太郎ゆかりの場所。
お家には前まで行ってみた。
不思議な廉太郎トンネルがあった。
トンネルくぐると荒城の月とか流れる。なかなか謎のトンネルだった。
逆方向で通る時はまた別の知らない曲が。
そういえば、駅のチャイムが荒城の月だった気がする。
この、荒城が、ここにある岡城だそうで。行きたかったけど山登りやし暑いし時間ないしで諦めた。
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犬のおまわりさんを作詞した佐藤義美氏も竹田出身だそうで。なんか、この町の童謡率すごいな。
竹田市歴史文化館 由学館
山すぎて行くのを諦めた岡城。その資料館的な建物があったので行ってみた。
なんだかとても素敵な建物が。
建築マップによるとどうやら隈研吾氏の設計みたい。
岡藩の藩校が、由学館だそうです。
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無料コーナー充実。
ロッカーもあって大きな荷物を預けてウロウロできたのでありがたかった。
暑い中の休憩にぴったり。
企画展と裏にある竹田荘に入れる有料チケット買ってみた。
旧竹田荘
竹田市は「たけだ市」ですが、こちらは「ちくでんそう」、と読むらしい。
由学館の裏に、竹田荘に登る専用エレベーターが。
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エレベーター登った先に、立派な石垣と古いお屋敷が。
江戸時代の文人画家、田能村竹田(たのむらちくでん)の邸宅。
由学館の学頭をされていたそう。
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別棟で田能村竹田や、由学館の展示とコラボした作品が展示されてた。
瀧廉太郎の従兄弟、大吉の絵もあったような。建築家さんなんですねぇ。
ここの上に展望広場がありそうなのですが、イノシシよけの柵に阻まれ行けず。
見学者はわたし1人で、窓から心地いい風が吹き込み、暫し我が家のように寛がせてもらいました。畳万歳。
ええところでした。
Cafe la Pause
カフェラポーズ
竹田荘からカフェらしき建物を見つける。
あまり時間がないが、小腹空いたし喉渇いたので行ってみることに。
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同時に入った女性2人組とわたしのみ。
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入口の看板で気になりすぎた、コーヒーマーブルチーズケーキと、本当はコーヒー飲みたいところだが、喉の渇きを潤すかぼすソーダにしてみた。
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正解!
うまし!
ゆっくり、まったりしたいところだったが、これ逃したらやばいバスの時間が迫っていたので、オーダー時に時間かかる?と確認の上、一瞬で完食。滞在時間10分。勿体無いな。でも、おいしくて癒された。
竹田のまちなみ
城下町。平日だったこともあり、ほんと、人がいないが素敵な町並みだった。どの小道も、入ってみたくなる。
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ブラブラするのにちょうどいいサイズ。
もう少し足を伸ばして城址まで頑張って行くと絶景が見えそうだ。
そして突如現れたアートな建物
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やってるのかどうかわからなかった、竹田市城下町交流プラザ。
こちらも隈研吾氏の設計みたい。
姫だるま
豊後竹田の駅を降りて出迎えてくれたのは、姫だるまちゃん
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10年近く前、大阪第三ビルで職業訓練を受けていた時、同じフロアに大分と熊本の大阪事務所があった。
暇な時にちょっと覗いたりしていたのだが、くまモンよりも姫ダルマを見かけてこのゆるさ具合に釘付けなっていたのを思い出した。
よくみると、竹田の町中、色んな所に飾られている。
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欲しい!と思ったが、売ってるところはなく。
どうやら、ごとう姫だるま工房さんでのみ、一つづつ手作りされていて、年単位で待たないと行けないらしい。
ゆるキャラ、なんて新しく作らなくても、ここには素晴らしい元祖ゆるキャラがいた。
姫だるま、ええわぁ。
1日数本のバスに乗って、お宿に向かいます。
5分くらい遅れてきた。
高校生たちが乗り込んでは降りて行くたびに、運転手さんが遅くなってごめんねぇ、と言ってた。
地元感満載のバスだった。
次回はお宿紹介でっす!