12.おしゃぎり!お祭りに遭遇10/8② 日本海側、予定変更の旅。2023.10
前回の記事はこちら↓
おしゃぎり準備中
昨日はほぼ村上を見られていないので、街中をじっくり散策すべく、まずはバスでレンタサイクルが借りられるおしゃぎり会館へ向かう。
(なんと!期間限定で駅前で借りれたらしい)
8時半に前回紹介した竹灯籠跡地着、ウロウロしながら8:45 ちょっと早いがおしゃぎり会館着。
すると!
山車セットアップ中。
人も集まりだす。
そもそも、おしゃぎりて、なんやねん!と思ってたら屋台(うちの地域では山車、だんじり。)のことをいうのですね。
上にトキと女の子のお人形を設置中。長いくちばし折れないか心配なる。
完成したのがこちら
後ろに男の子もいてた
その辺のおっちゃんに、お祭何時からですか?と尋ねると、10時くらいから神事、とのこと。あと1時間ちょいある。
まだオープン時間まで少しあるが、お祭りの人の出入りで会館が開いてて、事務所を覗くと、受付してもらえた。自転車もキープして。
おしゃぎり会館
(村上市郷土資料館)
オープン10分前。
なので、準備中の館内見学。
羽黒神社のお祭り、7月の村上大祭で、このおしゃぎり全集結!らしい。壮観だろうなぁ。
まだ出発まで時間があるので、お隣の若林家住宅、そのお隣の歴史文化館をフラフラ見る。次回詳しくご紹介。
神事、出発!
9:45 もうそろそろかな、と、外へ。
まだまだだった。
わらわらと、皆様景気付けのおビール乾杯中。
10時。
本番始まる。
皆様集合。
といっても、本当のお祭りではなく、イヨボヤ会館で行われるイベントの、体験コーナー的に出動。
でも、ちゃんと町中を練り歩き、おしゃぎりの由来になった、お囃子をちゃんと歌って。
そして、神主さんによるご祈祷もある。
偉い人のご挨拶の後、
神主さんによる神事。
驚いたのが、神主さんが法螺貝を吹いていたこと。
羽黒神社の神主さんは、山伏でもあるらしい。かっこいい。
集合写真を撮って、いざ、出発。
先太鼓の先導で始まる。ワクワクするリズム。
そして、お囃子、歌い。
このお囃子のことが、おしゃぎり、の由来らしい。
おっちゃんの声、めっちゃカッコええ。
ここから、まちをブラブラする。
かなり時間が経った。
羽黒神社
このおしゃぎりは、羽黒神社のお祭のもの。
せっかくなのでお参りへ。
本当は、酒田、鶴岡へ行く予定だったこの旅。羽黒神社にお参りできるとは!
流石に羽黒神社。山にある。
山というかちょっとした丘ではあるが、階段をそこそこ登る。
誰もいない。
静かな中、ご挨拶。
村上の町を見渡せる場所にあった。
そして、階段を下っていくと、車が止まっていた。
超ラフな格好のおじさまが荷下ろし中。
もしや!
先ほどおしゃぎり出発前に神事されてた神主さんでは!?
この後の竹灯籠祭にも出られるとのことで、超多忙の中、お話してくださった。
なんと、お生まれは奈良の春日大社、らしい。
お父様が勤めてたそうで。
関西になじみがあるんですね。
御朱印を求めると、ないらしくて、代わりに手作りのお守りをくださった。なんというお優しい。。。
めっちゃお忙しいなか、ありがとうございました!
そして、神主さん急いでるっちゅうのに、ノラのクロネコさんが、神主さんにメロメロで、ついて行こうとするのと侵入を防ぐ攻防をしばし繰り返してた。(私には見向きもしない)
おしゃぎりおかえり
そうこうしてたら、ええ時間に。
自転車返そうとおしゃぎり会館に向かうと、賑やかな音が聞こえる。
ちょうどおしゃぎりが帰ってくるのに遭遇。
せっかくなので、おしゃぎり会館で到着を待つ。
屋台は蛇行しながら進む。
そしてずっと歌い続けてる。
結構クタクタなはずだが、結構ハイテンション。ていうかへべれけ。
到着後、市長の挨拶なんかもあって、解散。そこまで見てしまった。
いいなぁ。
こんな伝統、守り続けて町内一体に。
ええなぁ。
出発と到着、両方見れたので、なんだか参加した気分。
今度は7月の大祭をちゃんと見てみたくなりました。
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