#4 桜まつり屋台満喫編 4/28④ 2022GW旅 in 東北
弘前桜まつり
夕暮れの天守閣を満喫した前回の記事はこちら↓
今回の旅を計画したときに、津軽百年食堂という小説をメルカリで青森の方から購入。
そして、オリラジ主演の2011年の映画も見た。
その舞台となったのが三忠食堂。
ぜひ本店に行こうと思っていたのだがちと遠い。桜まつり期間中は店を閉めて屋台を出してる、ということなので、ここの屋台を見つける、というのも楽しみにしていた。
お城の南側から攻めていったが、屋台は植物園前に数軒だけ。そんなもんか、と思っていたら、北側エリアにありました。
おもてたんとちがう。
すごいレベルの屋台街。
そして、どでーんとありました。三忠食堂。
この外観。昭和そのまま。
屋台、というより中で食べられる本気の食堂です。
店の中も素敵すぎる。
コロナ対策仕様で、壁に向かって一蘭スタイルの味集中仕切り付き。
オーダーしたのは映画でも出てきた津軽そば
お出汁がほんまうんまい!
東北やし、しょっぱくて味濃いのかと思ったら、繊細で旨味たっぷりの出汁。
伝統のイワシの焼き干し、の出汁なんだそう。
で、お蕎麦は、本でも映画でも言ってたから知ってたけど、箸で持ち上げられないほど柔らかい。こういうものだ、と知らなかったら、ん?てなるかも。
それがまた優しいお出汁とスルスル馴染んで、記念すべき旅先一食目にふさわしい、優しく美味しい逸品でした。
食べながら歩くのが禁止だったので、お店の人に断って、ここの前に買ってしまっていた黒こんにゃくとホタテもこちらで食べさせてもらう。
屋台エリアを見つけた時、謎の黒い物体を持ってる人が結構いる。
そしてそのすぐそばに、ありました。謎の真っ黒な食べ物。
100円やし何なのかよくわからないまま、その横で売ってたホタテと一緒に買う。
黒こんにゃく、後から調べてびっくり。
弘前桜まつり限定の常に行列のレアな食べ物だったんですね。買ってよかった。
お味は見た目に反して意外とあっさりなこんにゃく。インパクト強い。
真っ黒な液体で煮てた。噛んだら中心は白っぽい。
そして、激安なのに肉厚大きなホタテ2個は串に刺さってて食べ応えあり。
あーー!ビール欲しい!
今回の桜まつり、アルコール禁止。
お花見にお酒がないと寂しい気もするが、これ、めっちゃいい気がする。
私は桜見るの好きだが、花見の酔っぱらいが嫌い。(自分のことは棚に上げて。)
サクッと美味しいもの食べて、純粋に桜の美しさを堪能できる。
これ、もう、最高。
お店を出たら、まだまだ屋台が続く。メインエリアはこれからだった。。。
お腹いっぱいなのに気になる屋台発見。
目を引く黄色い看板。
嶽きみ
なんじゃ?
と思って、お腹いっぱいなのに買ってしまう。
食べ歩き禁止。
どこで食べようか?と思ったら、屋根付きのテーブルやベンチも多数。
岩木山の嶽という地名の、とうきび、が訛って「きみ」何だそうで、甘ーいコーンの天ぷら。美味しかったなぁ。
このエリアはピンクの八重桜が美しい。
しかし、いろんな規制もあってスタッフさんも大変。
飲食エリアが決められてて、屋根付きのテーブルがあったり、一方通行だったり。沢山の巡回する人、誘導する人、テーブルなど消毒する人が。
ほんとにご苦労様です。
まだ平日早い時間だったこともあり、密になことなくものすごく快適に回ることができた。
で、地図見たら神社があるはず、と思ってたら、屋台に夢中で見落としてた!
何かの準備がされているが誰もいない。
静かに参拝して、旅の安全祈願。
屋台エリアの最後、大阪焼の看板が!
もうお腹いっぱいで無理だけど、めっちゃ懐かしい、〇〇焼き(まるまるやき)やん!
リングの中に具材と卵を落として焼くちっさいお好み焼きみたいなもの。お祭りの時はいつもこれ食べてた。他で見たことなかったからローカルなんやと思ってたら。。。
お腹空いてたら迷わず買ってたな。
ようやく暗くなってきたので、夜桜鑑賞へ。
続く。