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映像始めたきっかけを書いてみる。(その1)

TERAMAKIです。
映像始めたきっかけから今に至るまで書いてみる。
記録として残しておきたい。気持ちに整理もつけたい。

●はじめの一歩
●天国から地獄へ
●地獄から地上へ
●flashとの出会い

はじめの一歩

私には2人の息子がいます。今はもうほとんど大人。お兄ちゃんは知的障がいを持っています。
一歳半検診で発達の遅れを指摘されてからは、何とか言葉を話してもらおうと必死。
絵本を1日に何冊も読みきかせしていました。
言葉がなく、かなりの多動で毎日がヘトヘトでした。

天国から地獄へ

公園に行くと、同じぐらいの歳の子がママとお話している。そのママさんに、どうやったら沢山お話出来るか聞いてみたら絵本なんて全く読んでない、毎日テレビかビデオ見せていると言われて愕然とした。
ためしにビデオを見せるとおとなしいし機嫌もよい。睡眠時間がほぼない毎日だったのでビデオの時間が増えていきました。
その後、自閉症かもしれない、耳が聞こえてないかもしれない、あなたが母親だと認識しないかもしれない、育て方が悪い、等々・・・
毎日生きた心地がしませんでした。

地獄から地上へ

そして気がつけば3歳。1歳の下の子はおしゃべりしている。さすがに焦る。そんな時、知人から言われた言葉。

ビデオ見せる育児、手抜きじゃない?

悲しかった。本棚には300冊以上の絵本。毎日何冊も何度も読み聞かせしている。多動が凄くて1分たりとも気が休まらない。ビデオは悪なのか?

あまりに悔しかった私は

「そうだ。子供に見せるビデオを自分で作ればいいんだ。」
あろうことか、ビデオを手作りすることを思い付いてしまった。他に、方法はなかったのか・・・

flashとの出会い

子育ての合間にhtmlでチマチマとホームページを作るのが趣味だった私は物凄い勢いでアニメーションの作り方を調べた。
そして当時はまだマクロメディアだったflashの面白さにハマっていく。
それから子供には自作のflashアニメを見せるようになり、更に睡眠時間はなくなっていきました。この事をジュエリーデザイナーの友人に話すと

「せっかく作るなら、人に見せたら?」

と、アドバイスをもらう。まだYoutubeもない時代。一体どうやって?

つづく。

※topの画像は2019年制作の「SUKIYAKI GIRL No.2」のワンシーン

続きはこちら。

映像はじめたきっかけを書いてみる。(その2)|TERAMAKI|note(ノート)https://note.mu/teramaki/n/nc4e9482790a8

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