1600円のコーヒーを、550円や70円で飲むまでの話。
皆さん、コーヒーはお好きでしょうか?
私は大好きです!
美味しいカップに出会うとしみじみ幸せを感じます。
さて、今回はコーヒーを事例に挙げますが、皆さんは普段支払っているものの値段がどこで決まっているのか、意識しておられるでしょうか。
今日は、ハイクオリティなコーヒーを、リーズナブルに楽しめるようになった話を書いてみます。
難しくないので、コーヒーやお茶を片手に気軽に読んでみてくださいねー。
ある日、とても美味しいオーガニックコーヒーに出会った
お仕事の関係で、クライアントさんがホテルのラウンジに誘ってくださいました。そこで提供されたオーガニックコーヒーが本当に美味しくて、1杯のカップで本当に幸せになりました。
香りが高く、余韻が口の中で長く続き、雑味が全くありません。
「さすが、良いもの出してくるなあ」
と、唸りました。
また飲みたいなあ。飲める機会があるかな?
と、コーヒーの銘柄をメニューから見たときに微かな記憶が…。あれ、これ、もしかしたら…?
別の日、70%オフで完全に同じクオリティのコーヒーを飲んだ
陽の当たるテラス席で、ポットから注ぎたてのコーヒーを口に含み、
「やはり、ここのコーヒーだったか!」
と確信した。そう、某ホテルのオーガニックコーヒーはこちらの焙煎所から購入されたもの。
以前からたまに立ち寄っていた焙煎所だが、この銘柄はあまり選んでいなかったから、気がつかなかった!
立地は違えど、焙煎所直営カフェも広くて落ち着いた古民家を改築した落ち着いた佇まいで、小さな庭も目を楽しませてくれる。
そして、ホテルで飲んだら1600円なのだが、焙煎所直営店で飲むと550円だったりする。およそ70%オフ。つまり、ホテルで1回飲む価格で、こちらで3回楽しめる。
95%オフで同じクオリティのコーヒーを飲めるようにもなった
焙煎所で豆を購入し、親切な店員たちから丁寧なレクチャを受けて、自宅でも同じコーヒーを味わってみた。
ああ、ちゃんと同じ味だ。とても美味しい!
そして自宅でいれると、何と1杯訳70円、ホテル価格の95%オフとなる。
ただし、開封直後からどうしても味が少しずつ落ちていってしまう。焙煎所から購入した日から、1〜2週間ぐらい分だけ購入するのが良さそう。
ネタバレ: 実際はどこでなんというコーヒーを飲み、どこで購入したか
さて、ネタバレをしていきます。
まず、最初に1600円コーヒーを飲んだのは、ヒルトン大阪のラウンジです。
ここは、転職エージェントが跋扈していたり、同ホテル内披露宴の時間調整で華やかな格好の方々がお茶を飲んでいたりしますね。
ちなみに、ヒルトン大阪で挙式した方から、500〜700万円ぐらいかかったと伺ったことがあり、正直ドン引きしました…。小市民の夢と欲望の象徴…笑
で、ヒルトン大阪で出している最高級オーガニックコーヒーは、大阪が誇る老舗の焙煎所、株式会社ヒロコーヒーの看板商品です。
ヒロコーヒーの直営店は、大阪と兵庫に約20店舗あり、焙煎後1週間以内のフレッシュなコーヒー豆が比較的リーズナブルに購入できます。
つまり、私はヒロコーヒー直営店で550円でコーヒーを飲んだり、コーヒー豆を100gあたり600円ぐらいで購入したという訳です。
ちなみに、直営店は大丸梅田や梅田阪急にも入っております。ヒルトン大阪から結構近いでしょう?笑
以上、ネタバレでした。
おまけ 151円でちょっとした遊びを
さて、その後、実際にやった遊びですが、件のコーヒーのドリップパックを買い、それを友人や家族へのお土産にします。
そして、この話を聞かせながら渡すのです。
「ヒルトン大阪の最高級コーヒーだよ、良かったら飲んでみてね」って。
もらった方も、そうなんだ!良く味わってみるね!と気分よく受け取ってくれます。
ストーリーのある商品は、何度も楽しめるものです。できるだけたくさんの人たちと、何度も楽しみましょう!