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美味しくて綺麗で、社会に効くコーヒー
とっても行ってみたかったお店、SOCIAL GOOD ROASTERS千代田!先日ついにお店に立ち寄れたので、簡単に紹介する。
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コーヒーと福祉を融合させたお店
実は、このお店は優れたビジネスモデルによってGOOD DESIGN AWARD 2020を受賞している。受賞のポイントをまとめる。
①非営利の福祉施設
ハンデキャップのある人たちが、バリスタや焙煎士として活躍しているロースタリー。約20名のハンディキャップがあるスタッフが勤務している。おひとりずつの個性や障がい特性を活かして、コーヒーに関する幅広い仕事を経験しつつ天職を見つけられるように支援されている。
そして、販売利益は、全て障がい者雇用や貧困国の生産者支援に還元されて、社会を支える力になる。
②ハンドソーティングのスペシャリティコーヒー
「クリーンカップ」というそうなのだけれど、コーヒー豆の雑味を減らしていくために、ハンドソーティングを実施している。カビや欠点のあるコーヒー豆を、職人さんがひとつずつ取り除いている。
コーヒー豆は無農薬の高品質のものを、長期的なフェアトレードによって購入している。
③都心でコーヒーを楽しみながら、多様性を考えるきっかけになる
お店は、カフェを併設したロースタリーで、店内には焙煎したコーヒー豆の良い香りがふわふわと漂っている。ドリンクやフードを楽しめるのは、テラス席のみ。
ただ、このテラス席がとても居心地が良く、1杯のコーヒーをゆっくりと楽しむことができる(ブランケットの貸し出しもあるので、少々寒くても安心)
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美味しいブレンドは、定番3種と季節限定1種
看板商品の「ソーシャルブレンド」は、バランスが良い味。「チヨダブレンド」は神田や神保町の喫茶文化をイメージした少し苦いレトロな味。「デカフェ」も揃えているので、カフェインを摂れない人も安心。そして、シーズン限定のブレンドが1種類で、今回は「フユブレンド」がありました。
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どのブレンドも、素敵な商品デザインがされていて、豆やドリップパックが華やかで嬉しくなります。
お店の情報など
公式ECサイトはこちら。コーヒー豆やドリップパックだけではなく、しっかりデザインされたグッズも愛らしい。
また、期間限定なのだけれど、ほぼ日がドリップコーヒーの飲み比べセットを販売していて、このセットも缶が美しく、お勧めだ。
店内の様子は、下記サイトも素敵に紹介しています。
お金を稼げて社会を良くする仕組みを見つけよう。考えよう。
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