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4年ぶりの里帰り 番外編❺

One of the Two Best Couple in My Age 笑

番外編❸で紹介した私の親友のカップル以外に、私が会う度毎回、こういう結婚ならしたいかもなぁと思うカップルは、世界でもう1カップルだけです(自分の両親とアメリカの両親を除いては・・・ですが)。

それは、チャーリンの1つ年下の妹のシェローと彼女の夫のスコッティ夫妻。

シェロー&スコッティ

私が大学3年生のとき結婚した2人。

友人の結婚式のために渡米したいから、どれくらい休んでもいいか尋ねたら、ゼミの担当の教授が、

「大学生なのだから、行って帰ってくる旅費の負担だってままならない、3週間くらいは行ってきなさい」

と、おっしゃってくださって、私が初めて出席したアメリカの結婚式が、彼女たちの結婚式でした。

今年の10月で、結婚して30年になるそうです。

私にとってシェローはチャーリンと同じく、35年来の友人ですが、スコッティとは結婚式以来なので、もう30年だね、という話を今回の訪問時にしていました。このところ毎回、1泊はシェロー&スコッティ宅にお邪魔しますが、今回の訪問でも、彼らにとっては姪っ子の結婚式当日の夜に1泊、泊まらせてもらいました。

シェローは、チャーリンの姉妹兄弟の中で一番の社交家で、いつも明るく、いるだけで周囲が明るく、楽しくなるような人です。スコッティは、ぼそぼそと話しかけてくるけれど、ぼそぼそと面白いことを言い、豪快に笑う楽しい人です。私のようなときどき現れる謎の日本人にもいつも優しく声をかけてくれます。笑

2人が一緒にいると私は、毎回幸せな気分になります。

今回、シーリーからシュレンバーグのシェロー&スコッティ宅に行く間、運転手だったシェローと私以外は、披露宴でかなりのお酒を飲んだらしく、車の中は賑やかでした。私の隣に座った長男のクレイトンくんが、いろいろと質問をしてきました。まだ時差ぼけがあった上に、私も少しはお酒を飲んでいたので、英語での予期しない質問にしどろもどろになりながらの1時間ほどとなりました。

日本人には思いつかないような、異文化に関する質問に、この発想の違いはどこからくるのだろうか。と、今もなお、考えています。

今回の新婦同様、生まれたときから知っているクレイトンくん、ご両親譲りのユーモアと優しさを持つ青年で、スコッティ同様、周りにいる人を優しい気持ちにする人です。次は彼の結婚式に呼んでもらえると嬉しいなぁ~なんて 笑

そして、最後に余談だけれど、現代の子どもたちの置かれている余裕のない生活に毎日振り回されながら、私の大学時代の教授のおおらかさが懐かしく、ありがたかったとしみじみ思います。

つづく

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