書き続けること 言い続けること
昨日、幼馴染と久しぶりに会った。
「あなたは、ぶれないね」
と、言われた。私としては、30代半ばぐらいから、ブレブレな気がするのだけれど。
以前、ブログなどの記事の書き出しに名言を探していたとき、
という名言を見つけて、思わず微笑み、私もこの仕事をする前は『教育とは、』ということについて、持論があったけれど、23年余り子どもたちと接してきて、もう1つも持論はないなと思った。笑
ただ、確かに、自分の軸として、1つだけ自分に言い聞かせ続けることがある。
それは
私たちが子どもたちに伝えることは、彼らが今すぐそれを実行して、今すぐできる子になることを望んでではなく、将来彼らが気が付くきっかけになり、いつか彼らの助けになってくれたら、と、願って言うことであることを忘れないこと。
彼らの成長は将来のためであり
私のためではない
だから、嫌われようが憎まれようが言い続けることが大切であること。
多分、それ以外は、日に日に、年々、その都度まなびがあるから、言っていることは変わり、他はどうでもよいというと語弊があるけれど、あとはそのときどき、できること、すべきことを懸命になってしているだけのような気がする。
かつては、ときどき生徒にも叫んでいた気がする
ー私はこの仕事、あなたたちに好かれようと思ってしていないから。嫌われてナンボの商売だと思ってしているから。
と。
以前、ウィスキーのCMで、久しぶりに会った先生に
「俺、先生のことが嫌いでした。でも、先生のような先生になろうと思います。」
というようなことを教え子がいうものがあったけれど、そんなことを言われる先生が私の理想だ。
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