おまけ 1⃣
成田経由
ヒューストンへの直行便も、ニューアークからの直行便も成田発着だったので、行きの前泊は仕事の都合で無理だったけれど、帰りはGW休暇中だったので、東京で一泊することにした。
そして、大学時代の友人たちと会うことに。
私の通った大学は、単科大学で、私の学科は1学年34名という小さなクラスだった。そのため、いまだに、卒業してもう30年近くが経とうとしているのに、何かっていうと集まって、近況や思いを語り時間を過ごすことを楽しむーそんな仲間たちがいる。
集まると、いろいろな話に花が咲く。
今回、ニューヨークで泊めてくれた友人も、学科は違うが同じ大学出身。彼女とも「変な大学だったけれど、良い大学だったよね。楽しかったよね。」なんて言っていたけれど、友人の活躍を素直に一緒に喜べる、仲間の憤りを自分のことのように共有してくれる、それでいて、ちょっと恥ずかしい過去も知っていて、ときには厳しい助言もくれる、そんな仲間に巡り合えたことが、私が大学に通って一番良かったと思うことだ。
彼らには今も助けられている。見ず知らずの子どもたちのために「てらこや新聞」に寄稿してくれる仲間もいれば、グッズを買ってくれたり、サブスクリプションに申し込んでくれたりする友人たちもいる。今回、私のヒューストン到着の前日にヒューストン赴任から帰国した友人には、前回はヒューストンで会い、今回は東京で集まってくれた。
彼らの活躍が私の励みでもあり、彼らとともに机を並べた日々が、今の日々の努力の基礎となる誇りでもある。
この記事が参加している募集
いただいたサポートは、子どもたちの学ぶ環境づくりに使わせていただきます。よろしくお願いいたします<m(__)m>